鳥たちが【一飲一啄】欲張らず生きるごとく人も生きたし
【粗衣粗食】【一汁一菜】命繋ぐが精一杯の暮らし
清貧に甘んじ学問 命つなぐ僅かな飲食【一箪一瓢】
落ちぶれて【零丁孤苦】で身寄りなくそれでも耐えて生き延びている
いかんともなし難くして【困苦欠乏】自ら招いた種にはあらず
油断して持って行かれることがある【節倹力行】行き過ぎている
梳かない髪汚れた顔【囚首喪面】【蓬頭垢面】風貌は無視
一ヵ月で九回の食事は極貧なり【三旬九食】中国の故事
物事に執着せずに【行雲流水】自然の成り行きに身を任せ生きる
世俗離れ【枕石漱流】に憧れても長続きしない贅沢に慣れ