清貧に甘んず(四字熟語)

鳥たちが【一飲一啄】欲張らず生きるごとく人も生きたし

【粗衣粗食】【一汁一菜】命繋ぐが精一杯の暮らし

清貧に甘んじ学問 命つなぐ僅かな飲食【一箪一瓢】

落ちぶれて【零丁孤苦】で身寄りなくそれでも耐えて生き延びている

いかんともなし難くして【困苦欠乏】自ら招いた種にはあらず

油断して持って行かれることがある【節倹力行】行き過ぎている

梳かない髪汚れた顔【囚首喪面】【蓬頭垢面】風貌は無視

一ヵ月で九回の食事は極貧なり【三旬九食】中国の故事

物事に執着せずに【行雲流水】自然の成り行きに身を任せ生きる

世俗離れ【枕石漱流】に憧れても長続きしない贅沢に慣れ

f:id:gashuu:20220227134612j:plain