遠藤実作詞(10首歌)

「くちなしの花」見るたびに淋しい笑顔が浮かぶお前のような花

「先生」誰にも言えずに胸をいためた人の名はそれはセンセイ

「すきま風」生きてさえいれば微笑みにめぐり会える幸せに

北国の春」白樺青空南風こぶし咲くあの故里に帰ろかな

「夢追酒」あなたなぜなぜ私をすてた悲しみまぎらす僕の酒

「他人船」別れてくれよと云う前に死ねよと云ってほしかった

「道連れ」に決めた〃水に漂う浮草の同じ定めと指をさす

「雪椿」花は越後の雪椿雪の谷間に紅をさす愛は越後の雪椿

「春の来ない冬」はないあなたの心の慰めに私は唄を歌います

「ついてくるかい」何も聞かないで僕を信じて悲しみの僕に