宗鑑の書を持っていると火災に遇わない

「宗鑑の書を持っていると火災に遇わない」と宗鑑の遺筆を買わされたました。その通り、火難に遭っておりませぬ。

↑風寒し破れ障子の神無月 宗鑑 山崎宗鑑の自詠自書の発句として極めて貴重。一夜庵のある興昌寺(観音寺市八幡町)に保存される。一般には正式公表されていない。

↓貸し夜着の袖をや霜に橋姫御 宗鑑 この発句は『新古今集』に本歌がある。その短歌の俳句化。これは文学史的に極めて貴重。日本最古の短歌の俳句化として特筆に値する。