放浪遍歴の旅人たち

「羇旅」の歌 遺せし万葉歌 名歌人 人麻呂 赤人 旅人 家持

「花の下にて春死なむ」全国各地に事実以上に伝説多き西行

「念仏」専修修行の只管永遠の祈る旅人一遍上人

「故郷はよるもさわるも茨の花」脱故郷の諧謔俳人一茶

「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」西行敬慕の芭蕉

「咳をしても一人」「一人の道が暮れて来た」南郷庵放哉

「分け入っても〃〃青い山」行乞流浪の果て松山山頭火