2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

しぐるる芭蕉

芭蕉秋6句

朝光る花

便りには花の一句も添えるべし 雅舟

朝空澄みて

いい人に出会わなくともこれでいい

百日草残影

残影に己投げ入れけふ死なん

手作り「奥の細道」講座(出羽三山)

今月の『奥の細道』大野原・みとよ古典講座

10月18日花と花言葉・歌句

10月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 永遠の声を届けるホトトギス 雅舟 【花】 ホトトギス(ユリ科) 【花言葉】 永遠にあなたのもの 【短歌】 尋ねても言うてもならぬ事がある花ホトトギス風にうなずく 鳥海昭子 口に…

八紘一宇

負の遺産【八紘一宇】温存す 合歓に雨我が心にも涙雨 雅舟

飛んで火に入る虫

祭の後

池から落とす水

雲辺寺山・井関池

門脇照男全作品集

門脇照男執筆『随筆無帽』「掲載作品 随筆・小品 142号(昭和50年3月号) ~ 413号(平成10年3月号) ここほれワンワン 巴投げのキャディー 犬とカナリア 水ぐるま 年の暮れ 寝正月 わが糞尿記 朝ー 石 藪の中 ハイノク 蝉を鳴かせて 草を刈る男 きらめく星…

門脇照男作品集

単行本 観一先輩文庫 門脇照男 教職員 続しおり籠門脇照男昭和56武蔵野書房 平成13年刊 小伝 上林暁門脇照男昭和56大方町教育委員会 平成10年刊 しおり籠-小説や随筆を書きながら-門脇照男昭和56武蔵野書房 平成10年刊 文学ひとり旅門脇照男昭和56武蔵野書房…

10月17日花と花言葉・歌句

10月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 藤袴あの日あのことあの人よ 雅舟 【花】フジバカマ(キク科) 【花言葉】あの日のことを思い出す 【短歌】 些細なることにてありき本日のためらい捨ててフジバカマ咲く 鳥海昭子 秋…

生の証十首

生の証し10首 現実をしっかりと生きるそのことを忘れて生の証しでもない 我が死後にも何か残さんとする営み誰にもあれどふと疑念もつ 形なきものでもよいと思へども形あるものに固執する憐れ 無くなっていくものよりは永遠の命ある言葉書き残さんとして 千万…

芭蕉の旅寝

10月16日花と花言葉・歌句

10月16日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ひそと咲く鵯花の清楚さよ 雅舟 【花】 ヒヨドリバナ(キク科) 【花言葉】 清楚 【短歌】さがしものみつけてもらったようであるヒヨドリバナの清楚な身振り 鳥海昭子 風に揺れてい…

酒田

奥の細道 酒田 羽黒を立て、鶴が岡の城下長山氏重行と云物のふの家にむかへられて、俳諧一巻有。 左吉も共に送りぬ。川舟に乗て酒田の湊に下る。渕庵不玉と云医師の許を宿とす。 あつみ山や吹浦かけて夕すゞみ 暑き日を海にいれたり最上川

大空を仰ぐ

福寿草大空仰ぐばかりなり 雅舟

親しきものの死

西行、三野津アジの歌

敷き渡す月の氷を疑ひてひびの手まはる味鴨の群鳥 西行『山家集』 香川県三豊市三野町吉津に歌碑あり

10月15日花と花言葉・歌句

10月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 紫苑とは遠くの人を想う花 雅舟 【花】シオン(キク科) 【花言葉】追憶 遠くの人を思う 【短歌】戦死公報とどきたる日の新妻と庭のシオンが濡れて揺れいき 鳥海昭子 夫の戦死を知…

人生模様を衝く十首

現代憂愁歌人 10首 目先だけの受験指導の進学校熟の乱立かなしや現代 性的にのみ女人見つめゐて隙あらば抱きつくいやしや男 なんぼするすぐ値段訊く癖のある品位疑ふさびしや隣人 退職後も部下管理する感覚で小折れをしないあはれや老人 小理屈をすぐ並べ立…

奥の細道「出羽三山・象潟」

五月雨を集めて早し最上川 涼しさやほの三日月の羽黒山 語られぬ湯殿にぬらす袂かな 象潟や雨に西施が合歓の花

金木犀の匂い

10月14日花と花言葉・歌句

10月14日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 語るまじ恋の彩り友禅菊 雅舟 【花】ユウゼンギク(キク科) 【花言葉】恋の思い出 【短歌】 彼方此方(あちこち)に思いめぐらす小半時友禅菊に蜂が寄りくる 鳥海昭子 小さな花が群が…

羽黒山歌仙

芭蕉歌仙「有難や」の巻 羽黒山本坊にをゐて俳諧興行 元禄二年六月四日 有難や雪をかほらす風の音 住程人のむすぶ夏草 川船のつなに蛍を引立て 鵜の飛跡に見ゆる三日月 澄水に天の浮べる秋の風 北も南も碪打けり 眠りて昼のかげりに笠脱て 百里の旅を木曽の…

干拓地に拾う

おろか生えカボチャが自然に育ってます タンポポに似た穂綿飛ぶ少し前

農村農作物

人評価学歴ではなく仕事ぶり 憶良とはオクラと同義語synonymです まだ若く芯には花なしブロッコリー 小学生佳舟俳句のひとつです 見栄えせぬ上りの貨車はどこへ行く アンパンマン列車であること分かります?