2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

8月20日誕生日の花と花言葉歌句

8月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 千日紅千日港に咲き続け 雅舟 【花】センニチコウ(ヒユ科) 【花言葉】変わらぬ愛情 不朽 【短歌】あざやかなセンニチコウとおはぐろの祖母が顕ちけり八月の庭 夏の陽射しに照らされ…

宗鑑筆『伊勢物語』写本

鉄心斎文庫は、伊勢物語とその注釈書の写本であるが、山崎宗鑑筆と見られる。「およし女郎」に進呈された注釈入り室町写本。頭部と行間に、本文とは違う筆跡で大量の注記が書き入れられている。特に朱の点は宗鑑の注であることが明記されているのは注目すべ…

雨中の有明海水浴場

コロナにて海水浴客少なくても若者たちは来ずにいられぬ

兼好の生命観(10首歌)

あだし野の露と消えゆき鳥辺山の烟と果てゆくぞもののあはれ 命あるものを見るのに人ばかり久しきものはなしとぞ かげろふの夕を待たず夏の蝉春秋を知らぬそれもまたよし この世をば惜しと思はば千年も一夜の夢の心地するらむ 住み果てぬ世に己が醜き姿を保…

8月19日誕生日の花と花言葉歌句

7月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 近づけば白頭ぴんと小梅恵草 雅舟 【花】コバイケイソウ(ユリ科)【花言葉】遠くから見守っています 【短歌】石室はコバイケイソウに埋まりいて人がいて人の笑う声あり 鳥海昭子 湿…

積極人生【四字熟語】10首歌

のるかそるか【乾坤一擲】やってみる勝負師の彼後に引かない 滞りなく物事を【自由自在】【円転滑脱】処理する力 思うまま【活殺自在】操ってどんな相手も手玉に取る彼 思いのまま【縦横無尽】に部下を駆使【遮二無二】目標達成をする 【唯々諾々】言いなり…

薄暮の水田風景

水田に秋空夕雲映しをり

菊芋

菊芋という田舎っぽさが気に入りぬ 雅舟

8月18日誕生日の花と花言葉歌句

8月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ジニアと呼ばれて親し百日草 雅舟 【花】 ヒャクニチソウ(キク科) 【花言葉】 友への思い 【短歌】天を仰ぎよく笑いたる友ありきヒャクニチソウが咲けば想わる 鳥海昭子 ヒャクニ…

今令和 暗雲の日々 丈高く生きむ

人々よ 暗闘避けて 丈高く生きむ

深層に迫る対策(10首歌)

顔色から判断できることあれど裏に隠れた本心がある なぜそんな偽装擬態を見せたのかその追及を要することあり 曰く言い難い真相追究せねばならぬそれ抜きにして明答はない その気さえあれば相手の深層の本源に迫る道はあるはず 本人さえ知らぬ根源拠って来…

支え合い見守り合って令和の夏

暗雲の立ち込める中令和の夏 雅舟

希望

せせり蝶 何にせせられ かく小さき

通俗的結婚を痛罵(兼好『徒然草』)

妻といふものこそ、男の持つまじきものなれ。「いつも独り住みにて」など聞くこそ、心にくけれ、「誰がしが婿に成りぬ」とも、また、「如何なる女を取り据ゑて、相住む」など聞きつれば、無下に心劣りせらるゝわざなり。殊なる事なき女をよしと思ひ定めてこ…

奪われた故里の渚、されど今~

君に捧げる ふるさとElegy もう二度と故里には帰らないと 君を嘆かせた三豊干拓地 遠浅の浜辺 山田海岸 海辺なのに山田姫の伝説もあり 懐かしい貝掘り 遊泳 広がる瀬戸の海 沖には伊吹島 帆掛け舟 浮びてのどか 父母とともに過ごした戦中 戦後 今はもう 戦後…

蕪村の讃岐香川での伝承句

高松市郊外・香東川岸の句碑 炬燵出て昇あしあとの野河かな 与謝蕪村

幼少時代の海辺の思い出風景

七十数年前の幼少時代 従兄妹同士の海辺 はるかな 淡い思い出風景

8月17日誕生日の花と花言葉歌句

8月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 鋸草羽衣草と言ふべけれ 雅舟 【花】ノコギリソウ(キク科) 【花言葉】 忠実 【短歌】細やかな鋸歯もつその葉にたしかめてノコギリソウを教わりにけり ノコギリソウの花を前に、葉…

コロナ禍の盂蘭盆会

祖先の霊に手を合わすにもマスクする令和の異様な風景、いつまで続くのか うたかたの世に立つ己が後背は堅き十字のあとと見けむ 合田俊二牧師30歳で召天 心なしか瀬戸内・燧灘もうすぼんやりとして冴えぬ風景、光も見え未来⋯⋯

お盆なれば【死〕の漢字百様一覧表示

〔一般の死〕 死没・死亡・死去・逝去・長逝・絶命・絶息・他界・成仏・往生・昇天・召天・入滅・入寂・寂滅・瞑目・仏滅・最期・不幸・遷化・登仙・卒去・薨去・崩御・辞世・物故・逝く・没する・果てる・消える・身罷る・空しくなる・絶え入る・絶え果てる…

雨中の花鳥

アオサギ 大松宵草 なんだ? 葛の花(秋の七草の一つ)

健やかに忘れる【健忘症】(10首歌)

【忘却】とは【忘れ去る】こと忘れたいと誓う心の哀しさよ 【もの忘れ】【失語症】などじりじりと【痴呆】の度合い進んでゆくなり 【認知症】など公式の言い方は変えても実質かわらぬ老化 ◎【健忘症】これは名言〔健やかに忘れる〕ことで天下泰平 【忘れない…

8月16日誕生日の花と花言葉歌句

8月16日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)人止めて語りかけたり魂送り 雅舟 【花】ヤナギラン(アカバナ科) 【花言葉】集中する 【短歌】咲きながら散りながら咲くヤナギラン想い一つを遂げんこの夏 鳥海昭子 花の形がランを…

魂送り盂蘭盆花火わびしくて

ウミネコの群

群の中に自己を埋没して生きる定めカモメ(海猫) 付いて行きかねる老弱の一羽哀れ

第三次世界大戦相手はコロナ(10 首歌)

国同士争う時でありませぬ手を携えてコロナに向え 国同士人間同士争うなどもっての外なりコロナ禍の今 今までの国家人間過ちを犯してきたのだ今こそ懺悔を 相共に国家も人も相共に生きるべかりしこと悟るべし 人間に試練与えしコロナ異変共に戦い打破せねば…

戦中戦後の農作業の思い出(私画)

戦時中の農村に生まれ育ちたる少年は今翁となりて 終戦後父は遺骨で還りたり母子の苦労知る人はなし いくらでも思い出よぎるその中に絵になるものは僅かこれだけ

終戦の日のかすかな思い出

昭和20年8月15日、僕は国民学校の二年生で、夏休みで家にいた。重大な放送があるというのでラヂオにかじりついたが、よく聞き取れなかった。これは「戦争に負けた」ことやと母や姉が言っていた。やがて分団長がそのことを触れてきた。「学校に行かんでもええ…

8月15日誕生日の花と花言葉歌句

8月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ぬばたまの夢なほ去らぬ終戦日 雅舟 【花】ヒオウギ(アヤメ科) 【花言葉】誠意 【短歌】ヒオウギよ花のつぼみの下陰を無音の蟻の列が続けり 鳥海昭子 毎年やってくる終戦記念日を…

今咲いている【万葉の花】

上から 思ひ草(ナンバンギセル)、撫子(ナデシコ)、ねぶ(合歓・ネム)、蓼(タデ)