2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

鳥の子育て

花の如き口をあけたり燕の子 月斗 能なしの眠たし我を行々子 芭蕉 ちちははのしきりにこひし雉の声 芭蕉

気に入らない東京方言(10首歌)

「どけと言われてもどかない」江戸っ子言葉を野卑と思へり 「そうなんだ」と納得する言葉「でしょうか」と丁寧に言わないと独り言 「のっかっていく」とは乗って行くと言わない安っぽくなるる 「しろい」とは「白い」と聞くていたのになあ「広い」の意味とは…

極楽鳥花

極楽鳥花を育成している山地に廻り合って嬉しくなる

海辺で蟹と戯れる

遠浅の砂浜に出て遊ぶ親子連れあり平和な瀬戸内

今、近くに見かける花たち

5月31日誕生日の花と花言葉歌句

5月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)谷卯木植田の面に紅映す 雅舟 【花】タニウツギ(スイカズラ科) 【花言葉】 豊麗 【短歌】強引と思うばかりに蜂もぐる筒花やらぐタニウツギかな 鳥海昭子 ハチが筒状に咲くタニウツ…

芭蕉あえて《破調》の句

破調(字余り)句の余情(哀愁) 芭蕉野分して盥に雨を聞く夜かな⋯八・七・五の字余りあえて 狂句木枯しの身は竹斎に似たるかな⋯「仮名草子」逸話の主人公 髭風ヲ吹テ暮秋歎ズルハ誰ガ子ゾ⋯「老杜ヲ憶フ」と前書にある 手に取らば消んなみだぞあつき秋の霜⋯郷里 …

四国霊場68番神恵院 69番観音寺境内同一

四国霊場68番神恵院 69番観音寺境内同一 六十八番神恵院も六十九番観音寺も琴弾公園内の琴弾山の中腹にある。 二つの札所が同じ境内にあって、全国的にも珍しい霊場である。 所在地 香川県観音寺市八幡町

5月30日誕生日の花と花言葉歌句

5月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 二人静君と私の舞姿 雅舟 【花】フタリシズカ(センリョウ科) 【花言葉】いつまでも一緒に 【短歌】おはなしはあしたのばんげのこととして二人静の今夜を閉じる 東北のことばで「…

瀬戸内海 Sailing or fishing いかがですか?

美しい瀬戸内海の夕暮れのひととき 穢れた世俗を忘れ

瀬戸内に沈む夏の夕日

太古より沈み続けし太陽は今夕もまた沈みゆきけり

花を求める楽しみ

花選びできるうれしさ指先に現れていて心惹かれぬ

5月29日誕生日の花と花言葉歌句

5月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます。 (拙句)石斛をいざ見にゆかむ山深く 雅舟 【花】 セッコク(ラン科) 【花言葉】 あなたは私を元気づける 【短歌】さわやかに白いセッコク咲きました元気になれとたまいたる花 古木や岩に…

ことわざ「我が~」10首歌

【我が心、石にあらず】と『詩経』にあり「轉んずべからず」我が心 【我が道一以て之を貫く】孔子は忠恕(忠実同情心)一つで貫く 【我が心、秤の如し】公平無私 軽重正しく測定すべし 【我が子には目がない】分からない【我が子を誉めるは一の馬鹿】なり 【我…

珍しやアマサギの群れ

水田の傍らにありアマサギは餌をねらい見る仲良きグループ 雅舟

戦争未亡人の母を歌う(10首歌)

二人目の戦死せし子の広報を祖母はどんなに受け取ったか知らず 還ってくれば食べさせようとした餅も虚しく黴が生へてしまへり 必ずや還ってくると信じたる夫は遺骨で還って来たり 思い出の少なき子らと異なりて妻なる母は嗚咽して泣く 隊員の胸に抱かれて父…

水のある生活

水中も水上もまた趣きのある暮らしにて平和は続く 平らかに 水は水平 人は平和 争い好まず 平等であれ

5月28日誕生日の花と花言葉歌句

5月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)おしゃべりもほどほどにしてアマリリス 雅舟 【花】アマリリス(ヒガンバナ科) 【花言葉】 誇り おしゃべり 【短歌】散るあとのさみしさあれば誇らかに咲き盛んなるアマリリスかな …

雅歌仙➄「芭蕉読み」の巻

雅歌仙➄「芭蕉読み」の巻 雅澄雅博両吟 5月27日満尾 1 芭蕉読み風に吹かれる皐月かな 雅博 2 霞を食らひ生きる仙人 雅澄 3 新入生慣れた頃にはテストあり 博 4 田園都市の老老介護 澄 5 朗朗と今は響かぬコケコッコー 博 6 姥捨てならず軍鶏捨てに行く 澄 7 …

干拓地散策

干拓地散策 干拓地の夏

芭蕉庵の芭蕉

今芭蕉庵の芭蕉

5月27日誕生日の花と花言葉歌句

5月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) エビネとはひっそり人を恋ふこころ 雅舟 【花】エビネ(ラン科) 【花言葉】謙虚な恋 【短歌】恋しいと言えぬ年月ありまして海老根はひっそり育ったのです 出会ったころはまばらだ…

万葉色紙まだ残っています。

万葉集の歌絵4516首全て色紙にしたためたもの

世のため人のため

世のために何を尽しておりますか利己主義に生きた老後の暮らしに 人のため世の中のため思わずに人生大方終わりし今を 金儲け第一に生きた暮らしでしたか自分は一度もそれはなかった 真善美そんな大きな目標と言うにあらねどそれを目指せし 偽悪醜それは避け…

ツバメを撮ることの難しさ

早く飛ぶツバメを撮るのは難しい水田の上縦横無尽 白鷺を撮るなどという簡単なことではすまない燕撮影

水田に朝日

しろうとでもその厳かさ撮れますと太陽に向かって初めて感謝す 輝く朝日に何も思わず ただ見惚れるのみ

バーチャル連句(宗鑑+芭蕉)

5月26日誕生日の花と花言葉歌句

5月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 清純な人に会ひたし金魚草 雅舟 【花】キンギョソウ(ゴマノハグサ科)【花言葉】清純な心 【短歌】金魚草十本ばかりかつぎたるあなたの首の美しかりき 鳥海昭子 キンギョソウを無…

『野ざらし紀行』全発句に付句を試む

野ざらしを心に風のしむ身哉 芭蕉 高く悟りて俗に返るべし 雅舟 秋十とせ却て江戸を指古郷 芭蕉 伊賀も上野も慕はし花野 雅舟 霧しぐれ富士をみぬ日ぞ面白 芭蕉 無限大なる心象風景 雅舟 猿を聞人捨子に秋の風いかに 芭蕉 すべなき不運天命と泣け 雅舟 道の…