2023-01-01から1年間の記事一覧

「一夜庵」日本最古の俳跡 修復中

クラウドファンディング受付終り、不足分を個人的に平身低頭お願い中 室町末期に創建以来500年が経つ俳諧の始祖、山崎宗鑑の終焉の地、香川県観音寺市 貴重なる伝統文化財保護に対する認識を新たに深めてくれることを念じて止みません。

ラジオ俳句漏れ聞く

四国ラジオ俳句聞き書き 作者不明 題「霜」 霜の朝四万十川は輝けり 縮れ麵太し霜夜のガード下 三ヶ月や霜夜瓦礫を救助犬 霜の声スカート辺のもつれ合い 初霜や今日の日記に詩のかけら

本日、誕生日の花はシクラメン

迷わずに真紅を選ぶシクラメン師走の今日の充実として 鳥海昭子 薄紅とどちらにするか迷いますそして両方できれば買いたい 剣持雅子

シクラメンのかほり

シクラメンのかほり 小椋佳 作詞 うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の君のようです 木もれ陽あびた君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか歩きはじめて 【公開質問状】この歌の流行した1975年頃 数十年前、友人は「…

「面」様々10 首歌

面識のある人ない人に関わらずこの面談で商談決まる 満面にほほ笑み浮かべ語らえば能面の人面子はあらず まず顔を合わすが一番面会面接優先順位 目をそらさず対面直面することを忘れてならず 半面側面つつき探さず率直に真正面から対するがいい 文面書面は証…

今、冬野に咲く花https://blog.hatena.ne.jp/gashuu/gashuu.hateblo.jp/edit?openedFrom=globalheader-new-entry#source

散策中、見落としてはいけない 冬野の花

12月19日誕生日の花と花言葉歌句

12月19日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)はにかみのかんばせそれはシクラメン 雅舟 【花】 シクラメン(サクラソウ科) 【花言葉】 内気なはにかみ 理解【短歌】迷わずに真紅をえらぶシクラメン師走の今日の充実として 鳥海昭子 赤…

【自己】四字熟語 10首歌

自己主張己の存在全てかけあらん限りの力発揮す 自己宣伝自己顕示欲などと否定的に使われるなり 自己韜晦自分を隠しひけらかさずば本心見えない 自己欺瞞自分の心偽って自ら騙す良心逆の行動 自己撞着Dilemmaにして自己矛盾なり辻褄合わない 自己肯定根底に…

 一夜庵・茅葺屋根をへぐる

師走の寒冷の中、一夜庵改修工事、着々進む。ご寄付ご支援いただいた県内外の方々に篤く感謝申し上げます。

郵便 来秋値上げ (10首歌)

来秋は郵便料金値上がりす三十年間据え置きの後 隣りでも遥か遠隔の地にしても同じ値段の郵便賞賛 信書の秘密絶対信頼よく守り尽してくれる郵政感謝 来年の年賀はがきも85円となるならば止めると言う人もある 小豆島壷井栄の生活も作品の中にも郵便関係多し …

【目】四字熟語 10首歌

「目食耳視」評判ばかり気にし本来の目的から外れる 「岡目八目」当事者より第三者の方が真相よく分かる 「以耳代目」伝聞に頼らず自分の目で見たことが大切 「耳目之欲」感覚的情感的な欲望が過多になり過ぎる 「満目蕭条」見渡す限り静かでもの寂しい風景…

「時雨」名歌 10首

古今「しぐれ」名歌 10首 かむなづき時雨の常かわが背子が屋戸のもみぢ葉散りぬべく見ゆ 大伴家持 今はとて我が身時雨にふりぬれば言の葉さへに移ろひにけり 小野小町 時雨つる真屋の軒端のほどなきにやがてさし入る月のかげかな 藤原定家 わが恋は松を時雨…

ただ感謝のみ

助けられ生かされてきてもう米寿 世にも人にもただ感謝のみ

12月18日誕生日の花と花言葉歌句

12月18日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)繊細な君に溺るる寒葵 雅舟 【花】 フタバアオイ 【花言葉】 細やかな愛情【短歌】弟が枯葉を分けて見よというフタバアオイは鈴形の花 ふるさとに帰ったとき、実家を守る弟に促されるまま…

家康独白Finale

「誰かに彩りを与えたい」松本潤の告白(12/17)

家康になりきるために猛烈のリハ何回もして納得はせず 戦争は醜く愚かな所業 終わらすための戦争【Dilemma】

奇遇!軍人墓地 忠魂社に 供え物してくれる

そーそ 曽保のミカンに間違いなし 甘くておいしい蜜柑です 通りがかりの 奇特なる かつての教え子 供えてくれる 八十年前の英霊 霊感で感知したのか 感激の微笑 あなたの祖父 私の父も 大東亜戦争の 犠牲者である

年忘れ 三句

人に家を買はせて我は年忘れ 芭 蕉 乙国新宅で仮住まひとか 雅 舟 年忘れ広野の鶴を見にゆかむ 樗 良 飛翔するのは翔平ばかり 雅 舟 亡年の身ほとりのものすべて塵 桂 信子 命の洗濯権力の座も 雅 舟

「~口」10 句

開いた口がふたがらない呆れたこと 減らず口をたたくのはあんただけ 大きな口叩くのもいい加減にして 入口出口出入口など迷わずに 非常口普段通らず鍵かけて 早口に要件伝えてすぐ帰る 軽口地口江戸時代に流行の秀句 合口が悪くて懐中に匕首を呑む 取り口が…

12月17日誕生日の花と花言葉歌句

12月17日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)ひそかなる告白ためらう枇杷の花 雅舟 【花】ビワ(バラ科) 【花言葉】 ひそかな告白 温和【短歌】おっとりと打ちあけ話のようにして冬の陽うけてビワの花あり 葉に守られているようなビワ…

12月17日誕生日の花と花言葉歌句

12月17日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)ひそかなる告白ためらう枇杷の花 雅舟 【花】ビワ(バラ科) 【花言葉】 ひそかな告白 温和【短歌】おっとりと打ちあけ話のようにして冬の陽うけてビワの花あり 葉に守られているようなビワ…

冬の名句 10句

降る雪や明治は遠くなりにけり 中村草田男 海に出て木枯帰るところなし 山口誓子 寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃 加藤楸邨 みちのくの雪深ければ雪女郎 山口青邨 けふ冬至余生こたびはいかならむ 水原秋櫻子 あはれ子の夜寒の床の引けば寄る 中村汀女 しぐ…

「手」「足」の用法 10 項

【手】【足】は【手足】になる便利なもの【足手】纏いになる厄介なものでもある。 【手】①人手(労働力)を借りる ②八方手(手段)を尽くす ③なかなか手(配慮)が回らない ④債権者の手(支配下)に渡る ➄書道の手(腕前)が上がる ⑥猫の手(労働力)も借りたい ⑦警察の…

我が恍惚の「旭日、夕陽、あなたの💛」

この三つありさえすれば生きていける 雅舟

「酒癖」10首歌

酒癖のいい人ほとんど知らざりき思い出すのも悍ましき過去 気持よく飲めばいいのに鬱憤をはらすためにか飲む人多し 悪口と自慢話の聞き役になりし昔のあの人この人 とことん飲みやっとうちとけられたと言うそれはそれでいいのだけれど 無礼講それはそれなり…

大空ゆく雲、大地の池に鳥

天地のはざま 人は師走の為すすべは

ぼや川入選 10句

NHK ぼや川入選 10句 作者不明 いくつもの迷いを越えてきた笑顔 いやなこと酒にとかして年を越す がけっぷち越えればそこもがけっぷち 今日もまた限度を越えて飲んじゃった 年来の夫婦げんかも年を越す ライバルに越された夢で目が覚める 垣根越えこんなもの…

12月16日誕生日の花と花言葉歌句

12月16日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)寒菊や振える心鎮め居て 雅舟 【花】カンギク 【花言葉】繊細 【短歌】冬ざれの庭カンギクの黄の色の今日の余韻を明るくしたり キクといえば秋の代表。冬に花を開くのがカンギクです。白…

年の暮れ 10句

ふるさとを独り占めして年暮れる 彼(か)は誰(たれ)の貝を求めて年の暮れ 恙なく米寿手前の年の暮れ 献身の純情消えて年の暮れ 人様とつゆ争わず年の暮れ 世の為に生きたか知らず年の暮れ 心から笑えない世や年の暮れ 愚かなる争い絶えず年の暮れ 人間の愚か…

日はまた昇る

瀬戸内に沈む夕日に耽溺す我が人生の晩鐘聞きつつ