文体に【雅俗折衷】体があり明治の初め模索の段階
風景に【静寂閑雅】環境についてもこれは世俗超越
品位ある【温文爾雅】は穏やかで角とれていて美しいこと
同義語の【温文需雅】は馴染みなしこんな熟語もあるのかなあと
見慣れない【体貌閑雅】外見や身のこなしなどしとやかなこと
世説なる【雅人深致】は俗世間超越したる高尚な心
『詩経』の詩【大雅小雅】と分けられて【正雅変雅】とも分けられるあり
雅趣雅韻【雅致同趣】とは雅び漬け風雅優雅といくらでもある
土佐の人【鹿持雅澄】江戸時代『万葉集古義』著せし人
(蛇足) 倨傲なる【剣持雅澄】心ある人はその由来鋭く悟る