命長ければ辱多し さはいえ人は 恥のかき捨て
潔く命投げ出す人にあれば 己が命鴻の羽毛より軽し
我が命 早旦夕に迫れども 悠揚迫らぬ人 神々し
命日は大方忘れて生きている 祥月命日これは忘れぬ
一ヵ所の領地を大切「一所懸命」「一生懸命」これが普通に
「運命」は日常使っていいけれど「宿命」などには驚かされて
「命名 ○○」と名付けの札をもらいたる昔なつかし今は廃れし
「命中」も「的中」も嬉しほとんど的外れ命かすらがら
「○○命」と書くことなどはためらわるそんな時代は大昔かな
「命」あってのものの種 生きてください 冷汗かいても