2023-03-17から1日間の記事一覧
山梔子に提灯燃ゆる農奴葬 飯田蛇笏 山梔子の花の矢車平らかに 高濱年尾 あさきゆめ梔子の香が濃かりけり 平井照敏 山梔子の香に眠り落ち女どきなる 山田弘子 山梔子の花ほど白き帯のなし 長谷川かな女
山崎宗鑑=室町末期の俳諧連歌師(生没年不詳)香川県観音寺市興昌寺一夜庵 終焉の地 宗鑑没後、一夜庵は荒れるにまかせていたらしいが、江戸時代になり俳人を中心として再興されるに至った。延宝9年(1681)に無妄庵宗実坊が、岡西惟中を仲介として、西山宗因の…
命長ければ辱多し さはいえ人は 恥のかき捨て 潔く命投げ出す人にあれば 己が命鴻の羽毛より軽し 我が命 早旦夕に迫れども 悠揚迫らぬ人 神々し 命日は大方忘れて生きている 祥月命日これは忘れぬ 一ヵ所の領地を大切「一所懸命」「一生懸命」これが普通に …
通りゃんせ どうぞ通してと願っても 行きはよいよい 帰りは恐い 赤い靴 海を渡って行ったけど 異人さんの国から 帰って来ない 日が暮れる あの町この町日が暮れる 今来たこの道帰りゃんせ カエルでなくても 帰れよカラス かわいい七つの子があるからね 春が…
3月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます。 (拙句) 草木瓜の隠れ咲くゆえ一目ぼれ 【花】 クサボケ・シドミ(バラ科) 【花言葉】 一目ぼれ 【短歌】願わくば今日一日のゆとりあれ朝の陽うけてクサボケ咲けり 鳥海昭子 ボケに似て…