2011-06-17 万葉の花、世界の「かたかご(カタクリ)」 万葉集関連 #短歌 もののふの 八十娘子らが 汲みまがふ 寺井の上の かたかごの花 大伴家持 『万葉集』巻19ー4143 鎌倉時代の仙覚が「堅香子(かたかご)」の読みを提唱。その後、カタクリに比定するのが通説となっている。うつむきかげんにひっそりと咲く可憐な花。『万葉集』の中でわずか一首。