2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

仁尾の浜辺に人影ありて

1月21日誕生日の花と花言葉歌句

1月21日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます。 (拙句)大寒を過ぎて雨さへあたたかき 雅舟 【花】オンシジウム(ラン科) 【花言葉】 可憐 短歌 ひらひらと飛び立つものの気配ありオンシジウムよ夜明けの窓辺 鳥海昭子 黄色いチョウたちが…

河田誠一の仁尾詩碑「春」

ポータブル自家製詩碑 河田誠一「春」 明日、はるばる早稲田大学図書館にお勤めの方が、研鑽見学に来られる予定です。

河田誠一 夭折の天才詩人

風の碑76天才詩人河田誠一 郷土文化財 #その他文化活動 風の碑76夭折の天才詩人河田誠一 三豊市仁尾町中津賀出身 河田誠一(1911~1934) 昭和初期に「天才」と評されるほどの詩や小説を書きながら、24歳の若さで亡くなった。香川県三豊市仁尾町中津賀出身の詩…

沈丁花 ユーミン誕生日

春よ、来い 松任谷由実 唄 淡き光立つ 俄雨愛し面影の【沈丁花】溢るる涙の蕾からひとつ ひとつ香り始める それは それは 空を越えてやがて やがて 迎えに来る 春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに愛をくれし君の なつかしき声がする 【1月19日 誕生日の有名…

蝋梅は白梅に先立つ不孝蟻

変換ミス辻褄合わすKerning 雅人

1月20日誕生日の花と花言葉歌句

1月20日 本日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)逆境であなたの愛は試される 雅舟 【花】ストック(アブラナ科) 【花言葉】 不変の愛 逆境に堅実【短歌】悲しみをのり越えし人の玄関にストック甘く匂いていたり 鳥海昭子 不幸…

山茶花に立ち尽くす

落とし物して山茶花にも慰められず 落命したよりましとやはせむ

寒梅にしばし憂えを忘れたり

太宰治の『晩年』 山内祥史著

太宰治研究のパイオニアが解き明かす第一小説集成り立ちの真相。太宰作品全体の書誌解説の編著が多かったが、本書は『晩年』一作に焦点を当てた研究書として貴重である。成立・経緯・発刊・献呈などに分けて論考されている。綿密な資料がそろっていて、卒論…

正しい呼び名(10首歌)

Mちゃんと呼んだらM子さんと言ってくださいと注文される ゆーみんの誕生日です本名で呼ぶのはどうも親しみ湧かぬ 有名無実その反対に作品遺り作者名不明も又清々し ペンネームだけで通用する人は有名人だけあなたは無名 太宰治津島修治が本名です分かってい…

1月19日誕生日の花と花言葉歌句

1月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)ノーブルでまばゆい君は君子蘭 雅舟 【花】 クンシラン(ヒガンバナ科) 【花言葉】 貴い 望みを得る 【短歌】父在りし日の匂いして陽だまりのクンシラン今日をいきおいて咲く クン…

どこを切り取るか

我が眼鏡に今朝の風景

善正寺前住職葬儀

香川県観音寺市柞田町北岡 浄土真宗本願寺派 善正寺

【~失~】10首歌

【失礼】はいつでもだれでも【失敬】は男子が軽くあやまる 【失笑】はつい笑ってしまい【失敗】【失態】にはあらずして 【失脚】は地位立場【失墜】は信用名声を失うことで落ち込んでしまう 【失禁】はおもらし【失調】は調和バランスが壊れてしまう 【失明…

ご存じですか「はがきの木」=タラヨウ

浄土真宗西本願寺派 善正寺 香川県観音寺市柞田町北岡 タラヨウ(多羅葉)は「はがきの木」という別名を持ち、日本の本州中部以西~九州に分布している常緑性高木です。 雌雄異株の木で開花時期に入ると、それぞれ雄花、雌花をつけます。 秋になれば雌株に実…

ピラカンサと千両の赤い実

勿論、上が千両、下がピラカンサ。

【即~】10首歌

【即興】の寸劇披露思いつきなど言われても平気の平左 【即効】の資材がほしいと言ってくるすぐに結果の問われる現代 【即答】は何より正確期さねばならぬは信用失墜速いだけでは 【即席】の手作り相手に進めれば技わざわざに問われぬ 【即金】で納めてくれ…

1月18日誕生日の花と花言葉歌句

編集 1月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)雅なる暮らしと思う清貧は 雅舟 【花】 パフィオペシラム(ラン科)【花言葉】 優雅な装い 【短歌】 雅なる装いにしてうつむけるパフィオペジラム何をか思う 花ことばそのまま…

毎日「いきいき」10 首歌

【いきいき】の老人会は【しおしお】としょげ込んでいる哀れ人の世 【とぼとぼ】と歩く姿の情けなさもっと【すたすた】歩けないものか 【ぐんぐん】と勢いのよく育つはず何につまずき【よろよろ】あゆむ 【ぐずぐず】と言われただけで落ち込んでどうにも【ど…

名にし負はばいざ言問はむ 都鳥 我が思ふ人はありやなしやと

個性なき都鳥にも言ひ寄らむつぶら瞳はあなたそのもの 雅舟

散華せし英霊に供華 芽ぐむ桜

霜の朝

野の草の葉毎に霜の氷結し白い輝き神々しくて

1月17日誕生日の花と花言葉歌句

1月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)震災忌待望のもの遅遅として 雅舟 【花】 フキノトウ(キク科) 【花言葉】 待望 【短歌】 雪国の春のたよりはフキのとう顔出したよと晴れやかな声 雪国の遅い春、フキノトウは雪の…

英霊・散華とは

【英霊】 1 死者、特に、戦死者の霊を敬っていう語。 忠霊・み霊・み魂2 《英華秀霊の気の集まっている人の意》才能のある人。英才。「―の俊児」〈漱石・野分〉 「英霊」の類義語には、「亡霊」「御霊」など。 戦死者の霊を意味するが、最近は靖国神社に祀られる…

招魂祭と慰霊祭

【招魂祭】 幕末に始まった新しい神道の祭祀で、国事に殉じた非命の志士の霊を慰めるために営まれたもの。全国的な最初の招魂祭は1862年(文久2)12月、京都の東山霊山で執行され、津和野藩士福羽美静らが安政の大獄以後の志士の霊を祀った。ついで明治維新…

 冬なのに 紅い花、紅い葉、紅い実

年明けて 紅葉楓紅く残り つくづく感心 モミジにお礼 くれなゐはうつろふものそ橡(つるはみ)のなれにし衣(きぬ)になほしかめやも(万葉集巻18・4109)

「自己~」四字熟語(10首歌)

【自己顕示】欲強しなど書かれたる人物評の書き手が見たい 【自己暗示】に駆られたることよくあってもそれを逆手に窮境打開 【自己弁護】自分をかばうこと多し言い訳ばかりして墓穴掘る 【自己中心】などと言われる筋合い無し自分見捨てて立つ瀬はあらじ 【…

寒中の小さき残花

小さいながら精一杯咲いている野の花

1月16日誕生日の花と花言葉歌句

1月16日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)面映ゆき時あり人の世たのもしき 雅舟 【花】カニサボテン(サボテン科) 【花言葉】恋の年頃 【短歌】カニサボテン触れようとして触れざりし少年は恋の年頃なりき 鳥海昭子 初めて…