#工芸
年明けて艶紅迎ふ芭蕉塚 古義軒
雨の中立ちおはします平和観音
白川朝帆句碑「白峯の花に宿とる遍路かな」
担任の高一女生徒森桂子 交通事故死して半世紀経つ 父親は長生きせしも母親は娘の事故死で早く逝きたり
戦没詩人・森川義信二十五歳の墓誌
エニシダ キララ
我が芭蕉西行あれば何もむ要らぬ
さあ賀状 己が牙城を大切に 雅舟
~観音寺町内文学散歩~ 起 宗鑑句碑 貸し夜着の袖をや霜に橋姫御 興昌寺一夜庵 承 坐石句碑 暁や水鶏の叩く夢の底 総持院 転 芭蕉句碑 早苗とる手もとやむかししのぶ摺 琴弾八幡宮 結 一茶句碑 元日やさらに旅宿とおもほへず 専念寺
昨日は60名の参加者を得て、「香川の文学碑」の文芸講座を無事終えることができました。来年度は高松市の放送大学でも講座を担当する予定です。 新たなる文学碑の創作的進展として、「起承転結文学紙碑」を目指して、新生面を構築することになります。
為さずんば何ぞ成らん (三豊市高瀬町上高瀬校訓碑) 四書五経の『書経』に「弗為胡成」とある言葉を貞廣観山先生が書いたもの。 「弗=不」「胡=何」 自ら行動しなければ、どうして結果が得られよう。
「為さずんば、何ぞ成らん」『書経』の言葉 上高瀬小学校の校訓碑に 「和 介 健」 大野原中学校の校訓 「和 介」をセットにして『読志四録』に 放哉・山頭火の接点を小豆島に見る
病を得て更に知る旧友の情 明くれば常に思ふ長夜の愁 香川県観音寺市豊浜町八幡神社境内には、元総理大平正芳先生像があり、次のような辞世句碑が建てられている。 得病更知旧友情(病を得て更に知る旧友の情) 明常思長夜之愁(明くれば常に思ふ長夜の愁)…
【ポータブル紙碑】 墓碑に多額の出費をすることはない。持ち運びのできる「移動式墓碑」はいかがですか。2月5日の菊池寛記念館での文芸講座「香川県の文学碑」では、県内の代表的句碑・歌碑・詩碑など紹介するのはいうまでもありませんが、奇抜な提案を…
香川県には、535基あるとも言われる。『新訂増補全国文学碑総覧2006年刊』から抽出したもので、調査漏れがあるし、それ以来建て増されていて、もっと多い。また、文学碑と認めるか否かで、その総数は違ってきて、正確には言えない。 ひるがえって、1970年刊…
この「さざれ石」は国生みの〔出雲大社〕に飾られていました。 我が郷里 金比羅宮にもあったのを思い出しました。