2011-11-11から1日間の記事一覧

君が代に詠まれた、「さざれ石」

この「さざれ石」は国生みの〔出雲大社〕に飾られていました。 我が郷里 金比羅宮にもあったのを思い出しました。

夏の花「合歓」がまだ咲く不思議

夏の花「合歓」の咲くなる秋の暮れ 暦では冬なるもなほ合歓が咲く 四季咲きの合歓があるとは知らざりき 芭蕉の句「雨に西施がねぶの花」

拾ひもの

拾ひものしたかの如し 撮影の散歩の果ての小待宵草 雅舟

河原撫子

柞田川河口のカワラナデシコ ( 佳日 11月11日 撮影) 我が背子が宿のなでしこ日並べて雨は降れども色も変らず(巻20ー4442) ひさかたの雨は降りしくなでしこがいや初花に恋しき我が背(〃4443) 我が宿に咲けるなでしこ賄はせむゆめ花散るないやをちに咲け(〃44…

尾道に沈む夕陽

香川県観音寺から見ると、夕日が沈むのは燧灘のかなた尾道方面だと言われています。よほど晴れきった時でないと、対岸は見届けられません。今夕も水平線まで見届けられず、最後は夕雲に日は沈んでゆくのでありました。

レモンの白い花をあなたに

庭に植えた檸檬の木が 少し大きくなって 春の風に誘われて 白い花を咲かせた いつの間にか時が過ぎて いくつ春を数えたのか 思い出だけがいつまでも 木漏れ日にゆれている 加藤登紀子「檸檬Lemon」の歌を思い出す 今日 レモンの返咲き 一輪を見つけた …

11月11日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

11月11日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 水引のめでたさ今日のあなたにあれ 雅舟 11月11日 【花】ミズヒキ(タデ科) 【花言葉】 慶事 【短歌】木漏れ日の降るひとところ水引の慶び事の紅そよがせる 鳥海昭子 熨斗袋に…

短冊250

250 下の客と云事なかれ泊月 片雲

短冊249

249 い・提也殊勝木きれ死夜月庵 西口氏西酔

短冊248

248 蛍の火愚人も・てなり一夜庵 永野氏遠水