#短歌
天空の鳥居+父母ヶ浜 10首 天空の鳥居に登る坂道ではからずも会うかつての教え子に 平成の元年卒の教え子はその子がすでに二十歳になって 万葉の歌を色紙に書きくれしその教え子に再会せしそ坂道 教え子に会う喜びを羨ましそうに「急に背筋が伸びた」と…
学歴妄想10首 人間で最も大切なのは何ですかエリートコース歩むことですか 人間性没却したる高学歴ひけらかす者まだまだいますね 実質よりレッテル大事売れること儲けることを第一にする人 優クラに入っていい大学に入れるを願う憐れなる親子 大学の格差はそ…
元号となりて令子嬢甦る 平成末年旅立ちし友 雅澄
散る花を惜しむ鶯渡来姫 雅人
懲りもせず万葉歌絵
新元号「令和」の典拠『万葉集』巻五梅の歌
「令和」とは なんぼのものじゃ 欲心「零」(0)にして 「和」合のことだよ
令和の放言歌10歌首 決まりたる「令和」の世俗にもの申すまずは自分の襟糺すため 子や孫のない人の前で我が子孫おまけにひ孫を自慢する人 世の中には全く話にならない人が居る他人の心知らない人が 長生きしても必ずしも幸せならずやも子や孫に先立たれし人…
後ろ姿の美しく
♡ 幸せになって下さい 見も知らぬ「令」嬢「和」風 春は爛漫 ♡
敬愛する人ほど早く死ぬ 連翹咲けばなぜかそう思う 雅子
萌え出づるもの美しと魅入りたり 生死の境越えたる我は 雅人
非在の故郷 10首歌 現在の此処に安住せず何処かに理想の地求めることいかんせむ 人生は旅なり而して旅に旅を重ねし人は西行芭蕉 八百年四百年のインターバル旅の歌人俳人しきりに思ふ もう一期四百年を遡れば太宰府の旅人を思ひ居るなり 満洲に第二の故郷作…
昔には目立たなかった芥子菜(カラシナ)は今どの沢にも菜の花のごとく
春自然そのものの中に真意あり 人のなすわざ偽り潜む 雅人
夕鳥の飛びゆく姿に魅入られて深き悲しみ忘れて居たり 古義庵
正月の宴会で詠まれた梅花の和歌32首(万葉仮名で書かれている)
女性に貞淑を強いれば大問題になるところだったね。
灯台下暗し 我が専門分野『万葉集』から取られるとは、ただしその予告はあったのだが、 ほけっとしていたから、この始末。万葉仮名で記された歌本体からはあり得ないと思っていたし、 詞書からぐらいは想像ついていた。人生教訓めいたものではなく、日本の花…
💛 厳しく現世を超克して未来に躍進したい【結節点】 明日の新元号発表を期待 💛
新年号に次代への期待を託して歌う
公園の躑躅明りに新年号思ひ巡らす平成末年 古義軒
平成末年新元号祈り歌
孤燕(はぐれつばめ)帰りくる日の近くして心騒ぎの流る春雲 雅人
予見預言できぬ愚かさ疎かさ言葉感覚麻痺せし私 古義軒