俳聖・芭蕉
芭蕉との対話ー芭蕉の歌人化ー (芭蕉の発句+添句) 芭蕉の発句を立句として連句を巻くことは、古来なされてきたことである。それも現代感覚ではなじめないものとして取り沙汰されることはあまりない。平成も終末に近く、新たな感覚で芭蕉俳諧に挑戦してみ…
福島で詠まれた『奥の細道』芭蕉の句
元禄の芭蕉と平成の今芭蕉との唱和 涼しさや 直ぐに野松の 枝の形(なり) 芭蕉 大野ケ原の山ほととぎす 雅舟 観音寺市大野原町中姫 芭蕉句碑
手作り『芭蕉の風景』 遍在する芭蕉の風景を求めて 剣持雅舟
芭蕉全句988句に添句を施しました。
香川県三豊市豊中町摺木 芭蕉の直筆短冊入手。『奥の細道』道中 「早苗とる手もとやむかししのぶ摺 はせを」 福島で詠んだ句をなぜか自筆短冊で所持していた。
芭蕉は「五月雨」を全部で19句に詠みこんでいる。そのうち2句が『奥の細道』に出ている。 五月雨の降り残してや光堂↑ 五月雨を集めて早し最上川↓ 秋田県出羽大石田の高野一栄宅の連句興行においては「すずし」であった。 こちらの方が初案で、お世話になる一…
芭蕉全発句988句に雅舟添句 本日完成しました。
芭蕉は今冬眠中なり 虎視眈々と 雅舟 旅人と我が名呼ばれん初しぐれ 芭蕉
二人見し雪は今年も降りけるか 芭蕉 いざ行かむ雪見にころぶところまで 〃 水仙やしろき障子のとも映り 芭蕉
芭蕉の発句に、付句する形で 全句約1000句と向かい合っている。 現在 約400句まで
芭蕉の発句(575)に雅舟が付句(77) 全発句約1000句あり、只今300句まで対応
芭蕉の発句に対して今芭蕉雅舟の付句です。
旅人と 我が名呼ばれむ 初しぐれ
芭蕉の雪 10首 ~芭蕉の発句に雅舟が付句を試みた戯作~ 899 富士の雪盧生が夢を築かせたり 謡曲「邯鄲」白銀の山 901 今朝の雪根深を薗の枝折哉 頼政の如道に迷はず 901 雪の朝独り干鮭を嚙み得タリ 富家は肌肉食らふとは言へ 902 黒森をなにといふともけさ…
芭蕉は霜の句17句あり
旅人と我が名呼ばれん 初時雨 なや昨日は過ぎて河豚汁 いざさらば 雪見 にころぶ所まで 今日ばかり人も年よれ 初時雨 旅に病んで夢は 枯野 をかけ 廻 る 月雪 とのさばりけらし年の暮 面白 し雪にやならん冬の雨 曙や 白魚 白きこと一寸 人に家を 買は せて…
義仲と背中合わせの芭蕉の墓
母は伊予の国から伊賀に移住してきた桃地氏の女と言われている。 芭蕉は母の出身地四国伊予宇和島に旅したかったと推測する。
岐阜 大垣市 蛤のふたみにわかれ行秋ぞ はせを
「大野原古典講座」 一年間かけて本日『奥の細道』講読終る。
芭蕉の霰句