神社信仰

盆前墓参

琴弾八幡宮、一の鳥居(石の鳥居)

香川県観音寺市 琴弾八幡宮前

お遍路に何があった?

犬連れしお遍路さんに何かあり

生木地蔵さん

生きている楠木本に地蔵彫る 娘の菩提弔う父が

「於神社」はなんと読みますか?

観音寺市粟井町上野の「於(うえの)神社 於=上野なのです。 ちなみに、難訓として次の字も読みにくいでしょう。 観音寺市柞田町油井氏神様です。 龍王=雨の神様です。『万葉集』に雨の神様として「おかみの神」が出てきます。

柞田五寺

柞田五寺 こちら延命寺、垣根を越えると日枝神社

柞田五社

柞田五社

琴弾八幡宮の絵馬

今年の絵馬、全国から奉納されたもの

今も残る、義経の奉納した「木の鳥居」

琴弾八幡宮の参道途中に三の鳥居「木の鳥居」が建てられている。 屋島の合戦に勝利後、平家追討を祈願して奉納したと言われる。 元暦2年(1185年)に建立。827年前のことである。材質は堅く、国字で「木室の合体文字」(むろのき)である。讃岐方言で「もろだ」…

蕪村の金毘羅俳句

象の眼の笑ひかけたり山桜 蕪村 与謝蕪村も詣でている金毘羅さんは、象頭山にあることが予備知識。 一茶は「おんひらひら蝶も金比羅参哉」と詠んでいる。

阿修羅の歌 七首

哀しみの湧き起るときいつも見る心の奥の我が阿修羅像 帝釈天向こうに廻し合戦を繰り返すとか悪神阿修羅 容貌醜怪札付きしかもなほ外道仏法の守護神といふ 天界を暴れる鬼神のイメージもち眉根を寄せたる悲しき奥処 迷いから目ざめ愁眉開きつつ一歩浄化に進…

出雲へ文化財研修旅行

広隆寺の秋景

花水木の紅い実、紅葉に参拝者は、誰も一様に足を止めて見入りたり

七十年前の童女

いかなる童女とは知られぬながら、手を合わしけり

神社と神話の話

『日本の神々と神道』三橋 健 巻頭見開きのカラー写真に三輪山を載せている。三輪山は神霊の鎮まる神名備山である。麓にはわが国最古の神社、大神神社が鎮座している。 本書の構成は、(1)神社参拝の作法と心得、 (2)神社の意味と神道の歩み、(3)ま…

八幡信仰の由緒

『八幡神と神仏習合』逵 日出典 自分の生活圏の中に八幡神宮がないのは珍しいのではあるまいか。旅をして、他所にも八幡さんがあったのかと不思議に思うことがある。それもそのはず、全国で約四万社あるというのだから当然である。 本書は、一般の読者にでき…