一夜庵を訪れた代表的10人

西山宗因   寛永16年(1639)来否不明。

大淀三千風  貞享2年(1685)   全国に文学的紀行文遺す。

百花坊除風  元禄14年(1701) 岡山の人、一夜庵主として永住す。

各務支考   宝永2年(1705)   芭蕉十哲、大野原平田家滞在、連句を巻く。

二六庵竹阿  安永4年(1775)   一茶の師、宗鑑200回忌「早苗塚」『二つ笠』著す。

小林一茶   寛政4年(1792)    専念寺に滞在、松山方面へ旅す。

巌谷小波          童話作家 『小公子』『小公女』翻訳

高浜虚子   「ホトトギス」派俳人 宗鑑の墓に花なき涼しさよ

河東碧梧桐  新傾向俳人   浜から戻りても松の影ふむ砂の白きに

荻原井泉水   〃      松の奥には障子の白きに松