2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧
二百二十二 鹿せんべ鹿の子に投げ奈良なれば 常山
二百二十一 月今宵下客となりて一夜庵 無長
二百二十 この庵に住めばやなぞと暮の秋 里雪
(小豆島のみに自生する特別保護植物ショウドシマレンギョウ) 3月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 小豆島連翹の花相聞歌 雅舟 3月25日 【花】 レンギョウ(モクセイ科) 【花言葉】 達せられた希望 情け深い 【短…
二百十九 春の日につゝまりてゐる一夜庵 つる子
二百十八 母の影子の影ひいて春山路 つる子
二百十七 俳聖遺跡趣可尽座松風・・・多事半日間遊一夜庵・・南紀・・・
3月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) かなわざる夢と知りつつ夢にかけ 雅舟 3月24日 【花】 ムスカリ(ユリ科) 【花言葉】 夢にかける思い 【短歌】 いつか咲く今日は咲くかと願う日に少しおくれてムスカリの花 鳥…
二百十六 一夜庵風冴ゆ中の松曇 碧雲
二百十五 老鶯の声にさびしき木立哉 奉海堂
二百十四 梅雨近し明け放すある一夜庵 ・・
「燈明」抄 島比呂志 楠の老木の下の 荒神さんには フクロウが啼いていて 怖かった ロウソクとマッチを握りしめて 薄暮の道を必死に走ったものだった おじいさんは いま あの荒神さんの楠の下蔭の闇がかもした 途方もなく深い神秘について考えている 闇には…
島比呂志の詩「燈明」についての考察 【構成】 4連34行からなる現代詩。制作日は平成10年(1998年)1月4日。初出は『火山地帯』114号(1998年4月1日)。後に『凝視 島比呂志詩集』(2003年7月1日)に所収されている。 数少ない故里を題材にした詩の一つである。 …
3月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 節制という忸怩たる愛語あり 雅舟 3月23日 【花】 ミツバツツジ(ツツジ科) 【花言葉】 節制 【短歌】約束はときに切なくあるものよミツバツツジは三つの葉あり 鳥海昭子 枝先…
二百十三 ・・初秋西讃興昌禅寺内山裾宗鑑法師の遺跡一夜庵に杖を曳て 秋の灯をさゝれてかりの一夜かな 羅風
二百十二 ・月の松風明宿・・ 一夜庵とは仮りの寝処 正八位月・
二百十一 銭形の祭終りし秋海棠 一言子
3月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 才あるはうつむき加減バイモかな 雅舟 3月22日 【花】 バイモ(ユリ科) 【花言葉】 才能 【短歌】 放送の記念日と今朝聞きしよりバイモ一本柱に掛ける 鳥海昭子 釣り鐘形の花…
「燈明」抄 島比呂志 楠の老木の下の 荒神さんには フクロウが啼いていて 怖かった ロウソクとマッチを握りしめて 薄暮の道を必死に走ったものだった おじいさんは いま あの荒神さんの楠の下蔭の闇がかもした 途方もなく深い神秘について考えている 闇には…
3月21日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)ひたすらに花の心で今日を生く 雅舟 3月21日 【花】 ハナノキ(カエデ科) 【花言葉】 信仰 【短歌】 紅いろのハナノキの花咲きたりと習いはじめし絵てがみ届く 鳥海昭子 カエデ…
二百十 春雨や閉せるまゝの一夜庵 岐陽史
二百九 四百年忌 一夜庵の秋日和の縁に僧と二人 田鼠
二百八 宗鑑翁霊前 それから四百年 秋の一ト夜は松の風吹く ・・・
手前の松が枯れ、霞桜が姿を現したが、この2、3年の間に立ち枯れとなった。
西行上人歌碑 三豊市吉津福祉センター 志きわたす月の氷をうたがひてひびのてまはる味のむら鳥 川田順書 『山家集』より
一本の木に紅白の椿かな 雅舟 公園の灯明酒造業が施主 雅舟
古来、地域の夜の灯は「夜灯」(ヤットハン)によった。 路傍に建て、道しるべ(金毘羅参り等)、旅人の便利のための「常夜灯」と、神社・小宮等の入口に建てた信仰としての「献灯」と大きく二つに分かれる。 道しるべとしての「常夜灯」 信仰としての「献灯」「…
3月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 雨晴れていざ春彼岸参りかな 雅舟 3月20日 【花】スミレ(スミレ科) 【花言葉】 誠実 真実の愛 【短歌】 花の名をいく度となく問われます先生老いてスミレ花咲く 鳥海昭子 野…
常夜灯とは一晩中つけておく明かりのこと。転じて街道沿いなどに設置されている建造物。 夜道の安全のため、街道沿いに設置されている常夜灯は、現在で言う街灯の役目を果たしており、街道の道しるべとして設置されているものが多い。昔はろうそくや菜種油…
故大平総理の墓所は、わが母の故里の海辺「豊浜墓地公園」にあります。 今年も昨日お彼岸参りに詣でました。