2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
鉄幹のいい気な歌の裏側で泣き寝入りする女ありけり
5月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 雛罌粟や慰め言を言われても 雅舟 【花】 ヒナゲシ(ケシ科) 【花言葉】 慰め 【短歌】やわらかな空気の動く瞬間のヒナゲシふいと背をのばしたり 鳥海昭子 ヒナゲシがふっと背を伸…
タチアオイ(立葵)ゼニアオイ(銭葵)とも知らざりき ヒナゲシ(雛罌粟)ポピイ・コクリコ色々言えますね ハマヒルガオ(浜昼顔) ハマボウフウ(浜防風) 浜にある花皆好き 夏水仙 Saffron(サフラン) どれもいい名前
「師の風雅に万代不易あり、一時の変化あり。この二つにきはまり、 その本一つなり。その一といふは風雅の誠なり。 『三冊子』 松尾芭蕉 1644年生~ 1694年生(享年50歳) 伊能忠敬 1745年生~1818年没(享年73歳) 伊能忠敬、没後200年
5月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 幸福の便りのにほひ花アヤメ 雅舟 【花】 アヤメ(アヤメ科) 【花言葉】 神秘な人 よき便り 【短歌】 紫のアヤメの群が天に立ち池の底辺の逆さにも立つ 鳥海昭子 濃い紫のアヤメ…
おめでたい 村人の住む 川辺かな
月渡る夏の波音すずしくて 雅舟
コクリコ 雛罌粟 ポピイ
ハマボウフウ ハマヒルガオ コウボウムギ 希少植物 ウンラン
0 5月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 馬鈴薯の薄紫に小糠雨 雅舟 【花】 ジャガイモ(ナス科) 【花言葉】 情深い 恩恵 【短歌】ジャガイモの花の畑にしゃがみいし姉さまかむりの母こちら向く 鳥海昭子 思い 出す母の…
生きる術10首 あまりにも医学に頼る愚かしさ自然体にて一世終へたし 国と国人と人との争ひは醜し天罰必ず与へらる 自己主張あまりに多し他者にある長所美点を尊ぶべきもの 貪るは最も卑し清貧に生きて他人に施し与ヘむ 他を倒し勝利す格闘技スポーツと言ふの…
数学の教師「道一筋」中井虎男先生、雅号は「無長」 その謂れ句 無は長し 時空を超えて 星の世に
この花のどこがスカシユリでありまする スカシユリ(透百合、Lilium maculatum Thunb.)は、ユリ科ユリ属に属する植物の一種。海岸の砂礫地や崖などに生える多年草。大きさは20cm - 60cmとなる。本種は古より栽培・育種の対象となっており、交配の母種として…
この愛を心に今宵あなたに逢ひたし 薔薇の木に薔薇の花咲く 何事の不思議ならねど
江戸寛永時代、大野原新田開発【平田家】が近江から進出してきた。 大野原新田開発の平田正澄は、父正重とともに祭神に配祇されている。 香川県観音寺市大野原町 大野原八幡神社
平田風石句碑 白雲の下に雲おく時雨かな
~旅の日に考える~ 芭蕉の師北村季吟と平田正澄は共に近江出身で、雅澄は讃岐に移住してからも季吟に俳諧作品の 評点をお願いしていた。 伊能忠敬は全国沿岸測量、今年210周年。讃岐豊浜では藤村家に2泊。今是さんは12歳だった。 芭蕉は全国を旅しようとし…
「⋯すごいよかったですね」と発音しているのに対して、NHKテレビのスーパー文字では 「⋯すごくよかった⋯⋯」といつも直している。これは若者言葉の非正規の言葉とみなしているのだろう。 ところが、有名人(たとえばサッカー選手)になるとそのまま表示している…
一夜庵再興賛 讃州豊田郡観音寺村に一夜庵といへるは、故宗鑑法師の旧地にて、彼所のの七宝山興昌寺の勧進帳も鑑師の筆跡にて残れりしを、ももとせあまり年へたりし跡成ければ、庵の軒端も古風を忍ぶの草のみ所を得て、庭も籬も秋の野等猫のふしどとなるべか…
題一夜庵 北城山崎竹林軒の陵葉は、九空無窮(たかまがはら)の色をそよぎ、南讃一夜庵の廟松は、万代不変の名をとなふ。信に徳の徳たる事は乾、聡明の気をゆづり、道のみちなる事は坤、敏達の質を潜る。皆これ運の自然にして、しかも心行を琢磨なす事も又天…
↑ 野茨や 薄化粧して待ち居たり ↓ 浜大根 かつては野菜 今野草 ↑浜大根の花 ↓浜昼顔の花
お馴染みの皐月の花は皆開く
5月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 幸福な日々の一日賀茂祭 雅舟 【花】シキザキベゴニア(シュウカイドウ科) 【花言葉】幸福な日々 【短歌】散りながら咲く四季咲きのベゴニアの今日を明日をしあわせにして 鳥海昭…
吉野にて桜見せふぞ檜の木笠 はせを 『笈の小文』
万葉集研究家「剣持雅澄・古義庵」所蔵
花いっぱい唐黍日毎太らす実
目玉ある蘭の花の名知らねども 蜂か虻知らねど花芯に吸い込まれ 時季遅れ霧島躑躅盛りなり
永遠にその日の儘の墓碑があり 変わりゆくのは遺族の姿 戦没者戦後72年となりその日のままの墓碑が佇む