2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

新年の一夜庵風景

俳祖山崎宗鑑終焉の【一夜庵】 香川県観音寺市八幡町興昌寺境内

詩歌に生きて

【片田舎】それでも【詩歌三昧】の【醍醐味】に生きる〔三四字熟語〕

感じ易く【三字熟語】(10首歌)

【感受性】豊かに深くこの世をば見捨てず生きよう今日も明日も 人生に〔起承転結〕あるものか【片意地】張ってジタバタ劇さ 【牧羊者】【九十九】の羊置き迷える羊一頭探して 【原子力】頼り過ぎない【自然力】【天然力】の【無際限】なり ありがたくない【…

寒桜句

幽明境を異にす今令和

令和を寿ぐ万葉歌の朗唱

集英社刊『国語辞典』に鹿持雅澄著『万葉集古義』が掲載されている。小生の名の由来

1月12日誕生日の花と花言葉 歌句

本日誕生日の全国35万人の皆さん誕生日おめでとうございます (拙句)気まぐれですみませんと言い意を注ぐ 雅舟 【花】 カンザクラ(バラ科) 【花言葉】 気まぐれ【短歌】 散策の足をのばして出会いたるカンザクラ今日の思いをただす 鳥海昭子 もう少し歩…

悲しい【三字熟語】(10首歌)

【実現性】皆無に近くていいですか取らぬ狸の【皮算用】でも 神様を信じなくてもいいという【不思議】な宗教【因縁切】の 倒れたる人道にあれば手を指し延ばす【天共生】の【宗教心】 【護身術】に汲々とならば様々の【可能性】みな吹き飛んでゆく 【記録的…

昭和35年頃小豆島風景

はるばると馬越峠写生に来れば牛が優しく迎えてくれし(『連翹の島』より)

鴨鷺と共に詠む

なぜか人見かけることは稀にして冬鳥たちも縮かんでいる 雅舟

朗誦用 愛でたい万葉歌(10首歌選)

田児の浦ゆ打ち出でて見れば真白にそ不尽の高嶺に雪は零りける(巻三ー318)赤人 あをによし寧楽の京師は咲く花の薫ふが如く今盛りなり(巻三ー328)小野老 験無き物を念はずは一坏の濁れる酒を飲むべく有るらし(巻三ー338)大伴旅人 銀も金も玉も何せむに優…

和介健【三字熟語】(10 首歌)

★【和介健】なごやか・ひとりだち・すこやか人生三つの指標 【大丈夫】この一言で救われるはずなのに人消し掛けるあり 【不退転】の決意をもちて物事に向かえば落伍することあらず 【序破急】の人生街道道半ば終末終息見つめ過ぎない 【一家言】あるはよけれ…

1 月11日誕生日の花と花言葉歌句

1月11日 本日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 幸福が飛んでくるとふ胡蝶蘭 雅舟 【花】 コチョウラン(ラン科) 【花言葉】 幸福が飛んでくる【短歌】 真っ白な花を連ねる胡蝶蘭鏡びらきの今日を浄める 鳥海昭子 1月11日…

もの思ふ歌屑

単語「思想」の初出は江戸時代

【思想】の初出は〔いろは字〕永禄2年(1559)「⋯思想尽き情念止む⋯」 単語【思想】の解説 精選版『日本国語大辞典』の解説 ① (思想する) 心に思い浮かべること。思いをめぐらすこと。また、その考え。〔いろは字(1559)〕★ ※遠羅天釜(1747)答鍋島摂州矦近…

『勧進帳』三字熟語(10 首歌)

傾(かぶ)くから【歌舞伎】始まり元禄【十八番】へ進展 【安宅劇】能謡曲に端発し弁慶 〈荒事〉人心捉える 明治期の高尚趣味の風潮に【天覧劇】にまでのし上がる 笈の中より巻物一巻【勧進帳】と名付けては高らかに読み上ぐ 番卒甲【修験者】たる者来たりなば…

困る【三字熟語】(10 首歌)

【増上慢】 まだ悟らずに得たと思念高ぶり慢心 四慢の一つ 【卑劣慢】品性行い卑しくて汚い奴らそこいらにいる 【大袈裟】に振舞う人あり【話半分】に聞いても顰蹙買う人もあり 【金釘流】身に付いたもの辛抱す【下手物】趣味は一番困る 【泥仕合】にならな…

〔疫病神〕三字熟語(10 首歌)

昨今は【疫病神】に祟られて【不気味】な日常いつ収束(終息)す 【理不尽】か【不条理】なるか知らねども【無尽蔵】なる【犠牲者】鎮魂 【出不精】も【居留守】もあるいは【不登校】も黙認される禍々し現世 【几帳面】【自堕落】により感染の有無の分かれる鍵…

1月10日誕生日の花と花言葉歌句

1月10日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)季感なき常磐花にも盛りあり 雅舟 【花】 トキワコザクラ(プリムラ)(サクラソウ科) 【花言葉】 富貴 神秘な心 【短歌】 昔から咲いてるように城跡のトハワコザクラ花を競へり 鳥…

『陰影礼賛』四字熟語(10 首歌)

関東大震災より関西移住【伝統文化】に目覚めることになる 光と影そのあわいにある言い知れぬ【陰影礼賛】谷崎文学 暗がりの陰その中に美を求める日本の伝統美として【自己投影】す しみじみと見飽きぬ奥の深き和室【日本家屋】の静謐美かも 日本の家屋の中…

失恋片恋【四字熟語】(10 首歌)

我がことは忘れてひたすら一途にも【暗送秋波】【媚眼秋波】 これだけは他人(ひと)に相談することならず【孤影悄然】【意気消沈】 一生(ひとよ)には何回あったことだろう【悲歌慷慨】【慷慨憂憤】 不運なる定め嘆きて身悶えす【茫然自失】【自暴自棄】 また…

南原繁著『歌集 形相』20首選

新年の歌 天なるや日は照らせども現身のわれのいのちの常なげくなり 〃 見はるかす大わだつみのきはまりに密雲わけり嵐来むとす 歳旦頌 ひんがしの亜細亜をこめて新しき年のはじめの光あれこそ 新春賦 学生にてありたる君等たたかひにいのち献げて悔なしとい…

父母ヶ浜(天空の鏡)

瀬戸夕陽 自然海岸 父母ヶ浜 仁尾住民 自然保護活動

1月9日誕生日の花と花言葉歌句

1月9日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 紅一点 母の思ひ出 寒椿 雅舟 【花】 カンツバキ(ツバキ科) 【花言葉】 紅一点【短歌】 誰もいない小公園のカンツバキ紅一点の無心の深さ 鳥海昭子 人気のない小さな公園に一本のカ…

〔人は生〕〔人は死〕三字熟語(10 首歌)

〔人は生〕〔人は死〕なりの声がして【天地人】の【主人公】君 生と死の〈はざま〉があるを知らざりき君のみ声の【唯我神】かも 【令和今】Coronaに見舞われ右往左往【唯一神】を知らぬ【大和人】哉 ふと湧き来る【大和魂】君知るや戦後生まれのおめでたい君…

令和今【三字熟語】(10 首歌〕

【今令和】【令和今】とも表記して〔穏和佳名〕と評価をしたい 元号の基「令月=佳い月」「風和=風和ぐ」【今令和】苦難 令和今【空元気】でもいい【心丈夫】【気丈夫】にして生き抜かむ 【韋駄天】で【一目散】で逃げたとて【八方塞】観念しましょう 気が…

Corona禍福【四字熟語】(10 首歌)

禍と福は縄の如くに訪れる【禍福糾纆】今正念場 一定の出入り口なきCoronaとは【禍福無門】自浄努力 人事では測りがたきもの限りなく【禍福得喪】ひたすら耐える 中国故事馬失った禍から福に転々人生【塞翁失馬】 人力の全て傾け天命に任すしかない【安心立…

1月8日誕生日の花と花言葉歌句

1月8日本日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます。 (拙句)新学期デンドロの如く華やかに 雅舟 【花】デンドロビウム(ラン科) 【花言葉】華やかな魅力【短歌】はなやかな集いにならん今日のためデンドロビウム卓上に置く 鳥海昭子 ラン科…

俳諧連歌【四字熟語】(10 首歌)

【俳諧連歌 】の短連歌とは 長句短句の組み合わせなり 和歌的【有心連歌】と連歌本来の俳諧連歌【無心連歌】と二分され 山崎宗鑑俳諧連歌集の祖となる『犬筑波集(俳諧之連歌抄)』編纂 俳諧の祖荒木田守武が『俳諧独吟百韻』等の俳諧集を選ぶ 江戸時代庶民…