2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

4月10日誕生日の花と花言葉歌句

4月10日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 今日一日スマイル美人山桜 雅舟 【花】 ヤマザクラ(バラ科) 【花言葉】 あなたにほほえむ 【短歌】下り来し山見返れば一本の山桜午後の陽を浴びている 鳥海昭子 入院している夫を見…

海辺の光景

春の海辺を歩めば 海藻も貝殻もまた干されたり 取り残されて 海猫

春の花稲海岸を歩めば

春の海辺 鳥観図

大塚布見子選集13巻全巻(解説)〔母校観一先輩文庫所蔵〕

『大塚布見子選集』全13 巻 大塚布見子著 短歌新聞社発行 ①歌集1『白き假名文字』四季・招魂『水莖のやうに』花鳥・若き日の拾遺・片雲 巻頭歌「小暗きに降りくる雪は天よりの白き假名文字とめどもあらず」『大塚布見子選集』刊行にあたって 昭和52年歌誌「…

4月9日誕生日の花と花言葉歌句

4月9日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 告白をするもよしなし翁草 雅舟 【花】オキナグサ(キンポウゲ科) 【花言葉】 華麗 告げられぬ恋 【短歌】翁草咲く丘ありてひとり行く想い告げ得ぬ遠き日ありて 鳥海昭子 ほのかな想…

大塚布見子エッセイ・歌論

①短歌雑感 「新機軸の危険性」「難解歌を推す危険性」「初心に引き戻す作業」「写生の哲学的立証」など数年にわたって「サキクサ」誌上に載せたものである。思ったことをごまかさずに、けんめいに書くのが礼儀だと信じている。(あとがき) 短歌研究社昭和60年…

たんぽぽの穂綿

たんぽぽの穂綿飛びゆく空家の庭 雅舟

薄紅のMarguerite

【マーガレット】に寄せて 薄化粧したる乙女の面覆ふMaskはずす日は何日先か

4月8日誕生日の花と花言葉歌句

4月8日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 蓮華草苦を和らげる命帯び 雅舟 【花】レンゲソウ(マメ科) 【花言葉】私の苦しみを和らげる 感化 【短歌】 山峡のレンゲ田ゆけばたたずめば小さい蜂のいとなみありき 鳥海昭子 種を…

鴨/鵜/鷺

Coronaなど どこ吹く風ぞ 鴨・鵜・鷺

干拓地独りの春の艶めかし

本日晴天 高校入学式

創立120年の伝統校 香川県立観音寺第一高等学校 観一のシンボル【樟樹】健在75本 今、楠若葉の緑が鮮やかに映える

春曙抄

すべて世はコロナ禍 名乗らず 春曙抄 雅舟 マスクして口紅見えぬ 春乙女 雅舟

4月7日誕生日の花と花言葉歌句

4月7日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)入学生心に花を踊らせて 雅舟 【花】 オドリコソウ(シソ科) 【花言葉】 快活 陽気 【短歌】踊り子草たわたわとして咲きいたり手の届かない石垣のうえ 鳥海昭子 大きな病院の裏手、は…

四月は励む 四字熟語歌で

四月五日 春風得意 順調に仕事軌道に乗り初め春風得意意を得ています 四月六日 切磋琢磨 競争と言わず互いに励まし合い切磋琢磨して共に進まん 四月七日 志操堅固 主義主張そう易々と変えられぬ志操堅固で初心貫徹 四月八日 奮励努力 奮い立ち励む心は今確か…

碑の文化

【西讃文学碑】これも西讃の観音寺市・三豊市に限る一〇〇基。歌碑・句碑・詩碑など合わせて一〇〇基。地元出身の歌人・俳人・詩人の代表作品を刻んだもの。すこし疑問に思われるのは、ご自分の個人的好みの作品を建てている場合である。この場所にそれがあ…

春は曙。

春は曙 清少納言も空海も こんな空を見たか

4月6日誕生日の花と花言葉歌句

4月6日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 錨草あなたを捕らえて離さない 雅舟 【花】 イカリソウ(メギ科) 【花言葉】 あなたを離さない 【短歌】大石田に茂吉の歌碑を訪ねし日イカリソウ雨に首たれていき 鳥海昭子 最上川中…

有明浜で潮干狩り

香川県観音寺市琴弾公園有明海岸 長さ2000mの砂浜で 春先の今日潮干狩り風景 向こうに見える島は、いりこの島「伊吹島」船で30分です。

有明の浜で潮干狩り

香川県観音寺市琴弾公園有明海岸 長さ2000mの砂浜で 春先の今日潮干狩り風景 向こうに見える島は、いりこの島「伊吹島」船で30分です。

海鵜が逗留(琴弾の池)

香川県立琴弾公園の池にどこからか、海鵜が飛来して棲み着き、金魚を食べ尽くしてしまいましたとサ。

【父子で刻んだ芭蕉句碑】

我が家の屋敷にちょっとした庭石があって、それには何も刻まれていなかったのだが、ふと思いついて、芭蕉の句碑にした。昭和五十八年歳末だった。 堂飛人と我名よは礼無初しく連 (たび人と我名呼ばれむ初しぐれ) 芭蕉 『笈の小文』の旅に出る時の句 この文字…

4月5日誕生日の花と花言葉歌句

4月5日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)黄の座なし雉蓆咲く明るさよ 雅舟 【花】キジムシロ(バラ科) 【花言葉】明るく輝いて 【短歌】キジムシロ黄に輝けり草取りの午後陰となる庭の明るさ 鳥海昭子 午後には日陰となって…

筆ペンで万葉集

【筆ペンで万葉集】 全4516首を一枚一枚色紙に書く (随筆無帽522号) 五年がかりで『万葉集』の歌を全20巻筆ペンで色紙に書き、適当な絵も添える。このような万葉の歌を視覚化する営みを続けている。各地で展示会を開き、毎200人以上の人が来てくれて、気に入…

連翹色に雨が降る

連翹色に雨が降る 心のふるさと 小豆島

万葉集の中の藤の歌

330: 藤波の花は盛りになりにけり奈良の都を思ほすや君 413: 須磨の海女の塩焼き衣の藤衣間遠にしあればいまだ着なれず 1471: 恋しけば形見にせむと我がやどに植ゑし藤波今咲きにけり 1627: 我が宿の時じき藤のめづらしく今も見てしか妹が笑まひを 1901: 藤…

「俳諧は三尺の童にさせよ」芭蕉

「俳諧は三尺の童にさせよ。初心の句こそたのもしけれ」と残しているのは芭蕉。「小豆島時代には『小学生ミチル句集』なるものを見出したことがある。 「西鶴という人は二万翁と言われ、一昼夜に二万句を作った。卒業までに一万句くらい作れるかな」と言うと…