2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月22日誕生日の花と花言葉歌句

1月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)深窓の麗人シンビけふ訪はむ 雅舟 【花】シンビジウム(ラン科) 【花言葉】深窓の麗人【短歌】忘れいしシンビジウムが花芽もつこのおどろきの今朝のすがしさ 鳥海昭子 庭隅に置いて…

平和を祈り愛に生きた医師「永井隆」

永井隆は博士は心から平和願い、平和を訴えた人である。 平和は、人を愛することから始まるという考えを持ち、まず自分から身をもって実行するように努力した。 あと三年の命と宣告ほどの白血病を背負い、さらには原爆の被害にあいながら、医師としてみんな…

手を叩く(10首歌)

【手を叩く】割れんばかりの拍手喝采 大ミスをして拍手喝采 【手を叩く】拍手がつらい負けた方眼中になく遠慮もなくて 【手を叩く】こと禁じる手なかろうが温かい手もあるというもの 【手を叩く】何が悪いか励ましの拍手があること忘れてしまい 【手を叩く】…

人は死んで何を残すか(10首歌)

【名を残す】だけなら戦没者名を刻みたる碑でいい 【いつどこで何歳で死す】それだけでいいかもしれぬ戦没者墓碑 【父母学歴職歴兵歴】詳しくも刻んだところで誰が読んでくれるか 【名声】に【財産】【金銭】遺したとて永久保存の確約あらず 【悪名】も四十…

私の渚

渚 剣持雅澄 作詞 市原和代 作曲 高橋徹鉄雄 編曲 一 青い波よ 白い砂よ ふるさとの海に 命あふれ 父親は その子に 渚と名付けた 明るく明るく 清らかな 瞳をもつ子に なるように 二 青い風よ 白い花よ ふるさとの海に 光あふれ 母親は その子を 渚で育てた …

1月21 日誕生日の花と花言葉歌句

編集 1月21日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます。 (拙句)大寒を過ぎて雨さへあたたかき 雅舟 【花】オンシジウム(ラン科) 【花言葉】 可憐 【 短歌】 ひらひらと飛び立つものの気配ありオンシジウムよ夜明けの窓辺 鳥海昭子 黄色いチ…

青春の夢(10首歌)

死ぬことが青春なりし戦時中その張りつめた心を愛す 青春の夢に忠実なれといふ決まり文句を今も書きゐて 風となり君を訪はんかさてはまた矢車草のみ吹きて過ぎんか オリーブは青き音符の実を揺らせ結ばれ難き愛の譜を練る 夢見れる隙ににげたる幸ひの今も棲…

いとし子よ

永井隆の著書『いとし子よ』 わがいとし子よ。 「なんじの近き者を己の如く愛すべし」 そなたたちに遺す私の言葉は、この句をもって始めたい。そしておそらく終りもこの句をもって結ばれ、ついにはすべてがこの句に含まれることになるであろう。 これは多く…

春はまだ先ながら

ひたすらに 春待つ鳥の 震えつつ 雅舟 寒梅や 同級生に 死に遅れ 雅舟

永遠の平和を祈って

父を夫を 奪った あの戦争を 忘れないために

天と地と、鳥と人とは、共に生き

寒空の下に人鳥共に棲み

1月20日誕生日の花と花言葉歌句

1月20日 本日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)逆境であなたの愛は試される 雅舟 【花】ストック(アブラナ科) 【花言葉】 不変の愛 逆境に堅実【短歌】悲しみをのり越えし人の玄関にストック甘く匂いていたり 鳥海昭子 不幸…

相反する意の諺(10首歌)

【果報は寝て待て】指を咥えてどうする【思い立ったが吉日】だろ 【鳶が鷹を産む】物種は盗まれず【子供と芋種は隠されず】 【歯に衣着せぬ】率直でなく【奥歯に物が挟まる】曖昧さ 【腐っても鯛】とは言うけれど【昔千里も今一里】零落す 【掃いて捨てるほ…

天空の鳥居の西の展墓かな

平和主義者三宅先輩の展墓果たせる小春今日 観音寺市室本町七宝山西

菜の花や月は東に日は西に

君子(10首歌)

【君子危うきに近寄らず】消極でもこれが生きる知恵家庭でも 【君子の過ちは日月の食の如し】小人はいつまでも自説誇示して 【君子の三楽】老人会にもこの名あり雲泥の差あっても結構 【君子の交わりは淡きこと水の如し】甘酒みたいな小人の交わり 【君子は…

1月19日誕生日の花と花言葉歌句

1月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)ノーブルでまばゆい君は君子蘭 雅舟 【花】 クンシラン(ヒガンバナ科) 【花言葉】 貴い 望みを得る 【短歌】父在りし日の匂いして陽だまりのクンシラン今日をいきおいて咲く クン…

【みなしご】ハッチ

みなしごハッチみつばちハッチどこまでも懐かし絵本母親探し 孤児(こじ、みなしご)とは、両親・親戚等の保護者のいない未成年者のこと。狭義では生みの両親が死別、または行方不明となった未成年者を指す。特に戦争においては戦闘や空襲によって多くの成人…

戦争遺児、満洲訪問、慰霊の旅。

厚生省から派遣されて、日中友好訪問。本当は父親が満洲で戦死した遺児が慰霊の旅。こんな齢になってまだ「遺児」などと言うのも恥ずかしいが、遺族はいつまで経っても遺族。幼少より母親に育てられた「みなしご」よくこれまで生きてこられたものだ。「残留…

【葉】の四字熟語(10首歌)

僅かなる前兆で本質衰亡を知る喩えには【一葉知秋】 紅葉に詩書いて流して良縁を得た唐代の【紅葉良媒】 材木の端にある節 大切でないものとして【枝葉末節】 母なる樹子の枝伸ばし陰作る女は子を産む【緑葉成陰】 花の樹の枝葉美しく茂って珠玉のような【金…

円満

尊い 不変の愛は 円いのです けぱけば ぎすぎす 救われぬ人

冬最中

冬最中 先輩の墓碑 尋ねあぐ

旧暦師走望月

有明の師走満月沈む時 茜の空に白雲湧き立つ

1 月18日誕生日の花と花言葉歌句

1月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)雅なる暮らしと思う清貧は 雅舟 【花】 パフィオペシラム(ラン科)【花言葉】 優雅な装い 【短歌】 雅なる装いにしてうつむけるパフィオペジラム何をか思う 花ことばそのままに、優…

観音寺市役所前

宗鑑の出生地=滋賀県草津市、死没地=香川県観音寺市が姉妹都市の縁組をしました。 拙作『俳諧の風景』がきっかけとなった昭和58年頃で、以来40年が経ちました。 だすくたい、このブログを毎日50人~100人が訪問してくれている不特定多数の方々に御礼申し上…

【天】の諺(10首歌)

とぴっきり器量よしではあるけれど【天は二物を与えず】とか 【天に耳なし】とは言うけれど密事がばれないことはない 【天の網】とは当然のこと【天網恢恢疎にして漏らさず】 【天勾践を空しうすること勿れ】范蠡のような忠臣現れる 【天に在らば比翼の鳥】…

あなたの忘れもの

記念日だけ思い出して、どうなります? あなたの忘れものは何なのか、それさえ意識なくて、幸せなのですか。

春又春 人はいつでも春心

野末の田圃道の、道端に狸地蔵が語るらく「生き変り死に変りしても春心」 希望を持つ限り春は又来る。

パンドラの匣

〔ギリシャ神話〕プロメテウスが天上の火を盗んで人間に与えた。怒ったゼウスは,人間どもにその恩恵の代償を支払わせるべく,鍛冶の神ヘファイストスに命じて粘土で女を造らせた。他の神々から女性としての魅力や美しい衣装などを授けられた彼女をパンドラ…

1月17日誕生日の花と花言葉歌句

1月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)震災忌待望のもの遅遅として 雅舟 【花】 フキノトウ(キク科) 【花言葉】 待望 【短歌】 雪国の春のたよりはフキのとう顔出したよと晴れやかな声 雪国の遅い春、フキノトウは雪の…