2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

青春、春の花に浮かれていたのは昔々

いとしき野鳥

それは冬の頃見た故里の水鳥だった。

森川義信「勾配」詩碑

森川義信の代表作「勾配」詩碑 生家前(香川県観音寺市粟井町本庄) 非望のきはみ 非望のいのち はげしく一つのものに向かって 誰がこの階段をおりていったのか 時空をこえて屹立する地平をのぞんで そこに立てば かきむしるように悲風はつんざき 季節はすでに…

蛙は鳴くも夏の浅夜を

ほほづきを口にふくみて鳴らすごと かはづは鳴くも夏の浅夜を 長塚節

花々の会話

ペチャクチャと ペチュニアとギュギュの花々話し合い 日々草も仲間に入れる 永遠に平和なる花世界

太陽が翳れば地球は滅びる

辛うじて見放さずに生かしてくれている地球。戦争の好きな人類の跋扈する地球は必ず破滅する。神なる太陽は容赦しない。宇宙で最も愚劣な人類の救いがたい愚昧さを決して容赦しない。⋯⋯【神なる太陽】の最後通牒だ。

元始、女性は実に太陽であった。

元始、女性は実に太陽であった 真正の人であった。今、女性は月である。 他に依って生き、他の光によって輝く、病人のやうな青白い顔の月である。(平塚らいてふ) 平塚らいてう(読みは「らいちょう」)は1886年(明治19年)生まれ。日本の思想家、女性解放運…

川辺の閑寂

今日もまた風雅を求める超閑人 雅人

旭日の美学

球体の旭日の美学唯一神

8月31日誕生日の花と花言葉歌句

8月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)快活に日本列島鳳仙花 雅舟 【花】ホウセンカ(ツリフネソウ科) 【花言葉】快活 【短歌】さわやかに種をはじけりホウセンカホウセンカ赤し晩夏夕暮れ 夕陽を受けて更に赤さが増した…

滅びの美学

生き物の群れ美しき屍は消失消滅肥やしとなりて うようよと老残老醜溢るればいかに世の中持ち堪え得ず 自ら去り行くものを惜しまずに次世代のため祝福をする 順繰りに親子孫へと死んでゆけ逆縁などは禁じておるぞ 次々に空き家となりて人も住まずそうち新家…

花に蝶、出逢いと別れ

飛び去って青春の恋還らざる 雅子

讃岐方言狂歌(10首歌)

身の程も考えなしにしゃっちょこばる鯱ばるもほどほどにして 身の程を考え蟹も穴を掘る今日のちょうばはこれ位でいい 背伸びすることを蔑みし恩師あり恩師と言うには憚りあれど せらい子という方言を知るや知らずやせらうなどとは言わぬか令和 とんぼせし若…

永遠の今、自分の時。

永遠の今 今朝の風景 閉じ込めて

8月30日誕生日の花と花言葉歌句

8月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 妖艶という物騒な剃刀花 雅舟 【花】キツネノカミソリ(ヒガンバナ科) 【花言葉】妖艶 【短歌】怖れては遠目にみたる花なりきキツネノカミソリ群れる初秋 葉が出る前に花を咲かせる…

ハマゴウの花に親しむ

観音寺有明海岸だけでなく、仁尾父母ヶ浜にも、豊浜和田浜にも今なお咲いている花 浜抂(ハマゴウ) 砂浜に今まだ咲き誇っている 海岸の砂地にあまり見かけない花よりも 辺り一面咲いているハマゴウの看板がほしい。

宗鑑筆『新古今和歌集』写本

20120302 宗鑑の書『新古今和歌集』 宗鑑と一夜庵 #伝記、自伝 編集 『新古今和歌集』(小学館・新編日本古典文学全集) =底本に宗鑑筆の善本を使用して、簡明な『新古今和歌集』注釈書=『新古今和歌集』の注釈・鑑賞書は、主なものでも30種ある。 本書…

分かりますか?烏と鳶

今しがた撮ってきた映像。上が烏、下が鳶。曇天で逆光ならば、こんなものか。 あまり魅力のない鳥。特に鴉は無視して撮ったことはない。今日はなぜか、撮ってくれよとばかり一羽が構えていたので、やむをえず撮ったもの。鳶は晴天の日に青空高く集団飛翔がす…

農村風景、稲田の遅速

昔ならば、九月初めに稲穂に花が咲き、十月~十一月に稲を刈るのが普通でした。 ニ三日前、Combineで稲を刈り取り、一気に籾にして持ち帰り、藁だけ残っています。 先ほど午後四時ごろ、予讃線にアンパンマン電車が疾走してゆきました。 これは穭田(ひつじた…

日はまた昇る?

私はあなたの誕生日を知らないけれど あなたは私の誕生日を覚えていて 今年も一言祝いのMessage けれども もう私はこの世に居ません あの世がこの世で この世があの世になっています いろいろなことがありましたが なつかしい讃岐野の英霊鎮魂に巡礼した日々…

8月29日朝 早くも鰯雲

涼しさはまず天空が感じたり 地上は夏の名残りを惜しみ

そよ風に吹かれて独り

『隠岐本 新古今和歌集』入手

『新古今和歌集』は、後鳥羽院の命によって編纂された勅撰和歌集である。勅撰集を編纂するための部局「和歌所」が後鳥羽院の御所に置かれ、後鳥羽院自身も歌を親撰するなど深く関わった。院歌壇の歌人のほとんどが編纂に関わる。 隠岐本新古今和歌集 著者 三…

幸期高齢者(10首歌)

遅かりし由良助「幸期高齢者」と書くのも知らず十年経し 当て字とは言いながら「幸期」とは佳い名と思うそれで生きよう 超後期高齢者は85歳 今日からでなく90歳と知るのも今頃になる まともなる言い方に返り「高齢者」大人しくして生きねばならぬ 刺々しい言…

天下一品

これを天下一品と言わずに何と言おう

クロガンつがいに逃げられたり

夏野川 クロガンつがいに逃げられたり 雅舟

朝の川 白鷺の舞 無観客

朝の川 白鷺の舞 無観客 私独りが楽しんでいて

8月28日誕生日の花と花言葉歌句

8月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)純情は山深く咲く彼我ともに 雅舟 【花】ヤマハハコ(キク科) 【花言葉】純情 【短歌】此処に居るここにいますとヤマハハコつつましく呼ぶごとくに咲けり 静まりかえった高原の片隅…

海猫

花稲海岸、海猫千羽、留鳥。