2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

私的十戒の歌

①すぐ我が事話題転じて自慢する悪癖気づいていない愚かさ ②学歴や履歴などにはこだわらずひけらかすこと最も嫌う ③政党や宗教宗派にこだわらず深入りすること絶対にない ④金もうけそのことばかり守銭奴の算盤勘定いただけませぬ ➄見せ掛けの外見ばかりにこだ…

菅原道真の七言絶句「紫藤」

紫 藤 菅原道真 高閣藤花次第開 疑看紫綬向風廻 栄華得地長応賞 不放遊人任折来 (書き下し文) 高閣の藤の花は 次第に開く 疑ひて看る ※紫綬の風に向ひて廻れるかと 榮ゆる華は 地を得て 長く賞すべし 遊人の任(ほしいまま)に折りなむことを放(ゆる)さず ※紫…

立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花

わたしたち芍薬・牡丹・百合の花 、Stylist(スタイリスト)に喩えられ光栄です

農村皐月風景

4月18日誕生日の花と花言葉歌句

4月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 燃え上がる愛にあらねど躑躅愛 雅舟 【花】キリシマツツジ(ツツジ科) 【花言葉】燃え上がる愛 【短歌】さん然と燃え立ち上がるものごころキリシマツツジ咲ける高原 鳥海昭子 キリ…

雅歌仙(16)「花冷えや」の巻   雅澄 雅博 両吟

雅歌仙(16)「花冷えや」の巻 雅澄 雅博 両吟 令和5年4月17日満尾 1 花冷えやいざ戦陣へ温め酒 雅澄 2 応援せわし右も左も 雅博 3 山梨の花満開で錦飾る 澄 4 舞って散ったる武者の数々 博 5 麦の穂の青き真実仏信ず 澄 6 ヒバリは高し声のみぞする 博 7 憧れ…

その名『薄化粧』

廃屋の軒下に這うのは「多肉植物セダム属」のその名は『薄化粧』であります。

枯葦の情緒

ふる里の枯葦となる我が身かな 雅人

瑞々し 柿若葉

樹齢150年の渋柿にして瑞々し 柿若葉という名も鮮やかに 雅子今時は柿の木などは疎んじらる 我が屋敷の古木元のままなり 〃

燧灘、豊浜自然海岸・和田浜

数少なくなった自然海岸砂浜の讃岐豊浜(和田浜海岸) 田園都市構想の大平総理の郷里

4月17日誕生日の花と花言葉歌句

4月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 「希望」を失わない限り「青春」 雅舟 【花】ハナビシソウ(ケシ科) 【花言葉】希望 【短歌】がく二つほつりほつりと落ちしより羽化するごとく芥子はひらきぬ 鳥海昭子 蕾を包んで…

4月17日誕生日の花と花言葉歌句

4月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 「希望」を失わない限り「青春」 雅舟 【花】ハナビシソウ(ケシ科) 【花言葉】希望 【短歌】がく二つほつりほつりと落ちしより羽化するごとく芥子はひらきぬ 鳥海昭子 蕾を包んで…

大江健三郎の最後の詩

傷だらけの 私を裸にし、 自分で集めた薬草の 油を塗ってくれながら、 母親は 嘆いた。 子供たちの聞いておる所で、 私らは生き直すことができない、 言うてよいものか? そして 母親は私に 永く謎となる 言葉を続けた。 私は生き直すことができない。しかし…

鳥になりたい

臼澤みさき / 鳥になりたい 人は昔、鳥であった。

藤村詩集『落梅集』

島崎藤村に『落梅集』あり。 落梅集 (明治34年8月刊) 詩集 小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ 緑なす は萌えず⋯⋯

若葉もみじ

花もみじ付けて若葉す日枝神社

従軍僧侶 仁和寺ご門跡森諦圓

故 仁和寺ご門跡 森諦圓 大僧都 顕彰碑 香川県三豊市仁尾町 覚城院軍人墓地

勝たねばならぬ妄想(10首歌)

復讐と言うにあらねど少々の仕返しせねば気が収まらぬ 雪辱と言うにあらねど今のまま雌伏のままで堪えきれない 怨念と言うほど根暗なるものにあらねどここのまま黙って引き下がれない 米国のイラク攻撃間違いでありしことなどもう忘れたるや 国連でなく超大…

人の来ぬ父母ヶ浜こそ爽やかなれ

若者の密集屯する浜の静謐愛す浜大根の花 雅舟 香川県三豊市仁尾町

4月16日誕生日の花と花言葉歌句

4月16日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)上を向き咲くその花に励まされ 雅舟 【花】ヤマブキソウ(ケシ科) 【花言葉】すがすがしい明るさ 【短歌】たいそうな理由などなくすがやかに山吹草は貌あげにけり 鳥海昭子 鮮やか…

ノーベル章は花橘

ノーベル賞メダルは花橘と知るや君 雅人

牡丹に雨傘立ててやる

牡丹に雨傘建ててやりにけり 雅子

牡丹に雨傘

牡丹に雨傘建ててやりにけれり 雅子

雨に青梅

簾外のぬれ 青梅 や梅雨あかり 飯田蛇笏 青梅 のはねて浮く葉や夕泉 飯田蛇笏 青梅 のおちゐて遊ぶ精舎の地 飯田蛇笏 あたまをそつて帰る 青梅 たくさん落ちてる 尾崎放哉 青梅 をふるさとびとよ打落し 久保田万太郎

柞田のSymbol大楠

香川県指定天然記念物【日枝神社の樟】樹齢約1300年 観音寺市柞田町 昭和29年指定 野都合神社の樟 樹齢1200年 樹高30㍍ 幹囲7㍍ 柞田町油井広庄

4月15日誕生日の花と花言葉歌句

4月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 決心をべラルゴ二ウムに託しけり 雅舟 【花】ぺラルゴ二ウム(フウロソウ科) 【花言葉】決心 篤い信仰 【短歌】訳もなくさみしいのです祈り篤き友の窓辺のぺラルゴ二ウム 大病を患…

柞田の歴史散歩⑬大楠

日枝神社の大楠 観音寺市柞田町山王、日枝神社の 幹周囲約10㍍、高さ40㍍、東西45㍍、南北35㍍、樹齢1200年以上 昭和29年、香川県指定天然記念物 野都合神社の大楠 油井と花稲の境にある。日枝神社の楠と同じく位の大楠。

「minus感」10首歌

挫折感というありきたりのことばより逃れられずに一日過ごす 敗北感というだけで精一杯何が何だと問われたくなし 喪失感また取り戻すことありやいつにもあらず茫然として 虚脱感抜けられずいてずるずると宵闇の中に引きずられゆく 孤独感いつもと違う深刻さ…

4月14日誕生日の花と花言葉歌句

4月14日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)マーガレット花も響きもうつくしく 雅舟 【花】マーガレット(キク科) 【花言葉】 恋占い 真実の愛 【短歌】はなびらの恋占いのもどかしさマーガレットの白いはなびら 鳥海昭子 花…

先輩紹介 森諦圓氏

三豊中学校第十八回(大正十一年)卒業 森諦圓氏 明治三四年高瀬町比地に生まれる。本名森調四郎。八歳で仁尾町覚城院の栂尾祥雲に弟子として入寺。当時の住職は弟子制度だったので、小さい頃より寺に入り兄弟弟子の中で修行し、僧侶となっていた。十歳の頃修…