#短歌
本ものの河原撫子(大和撫子) 本ものの萱草(忘れ草)はノカンゾウ これはヤブカンゾウ
授かりし命を生きて花影の奇しき定めの分き難きかな
香川県三豊市山本町辻地区む
舶来の白梅賞す万葉の太宰府の人【令和】と称せむ
心遣い10首 返礼をされて恥じ入ることもあり適度というは世に難しい 古傷に触られることたまにあり悪意あるとは思われずとも 沈黙は黄金であること間違いなし禍の元お喋りである 子も孫もいない人あり心なき年寄り多く子孫の自慢 褒めておけばいいわけでな…
「令和」の原典 『西本願寺本萬葉集』
当時珍重された梅花
松浦佐用姫の領巾振り 『萬葉集』
古義庵を訪う者は雀燕か 鴻鵠の志知るすべもなし 雅人
家出せし猫を捜せる女あり 「見かけたら警察に連絡してね」 雅人
自然の物は何事もなく
細密に撮るのは至難 安物のカメラしかない私めなれば 大空を自分の国にして飛べる鳶の集団撮るのは至難
薔薇の木に薔薇の花咲く なにごとの不思議ならねど
うた人の あなたは去って 今令和 皐月の風が ただ吹くばかり 雅人
花に蝶 我が家に大陸娘来し 古義庵
坂出市白峯寺
よしや君昔の玉の床とても かからん後はいかにかはせん 西行
驕り歌10首 某議員あなただけではありませぬ心の驕り誰にもある原罪 普段には辛抱してます慢心が人に巣食っているエゴイズム 謙虚過ぎるほどに生きてもまだ足りぬ自分に甘い人の愚かさ 許すという甘美を知らぬその時は盲目の愛ただそれだけか 反省すればそ…
坂出市 雲井の御所跡
愚かな国人10首 核兵器搭載可能のロケットの成否報ずる愚か人の世 核戦争可能の今は累卵の危さにある憐れ人の世 貧困の飢餓に喘げる国人あり豊満放漫愚昧政治家 巨大国と言えど心の貧困の愚劣な為政者いかんともなし難し 核の傘下に胡坐をかいている憐れ大和…