十六夜日記

 昨晩の十六夜の月又日記(にき)のほど意識した人あまたあるまじ

十六夜日記』は、藤原為家の側室・阿仏尼によって記された紀行文日記。中世三大紀行文(ほかに『海道記』、『東関紀行』)のうちの一つ。