2024-11-06 万葉植物「久木」 キササゲ、それは『萬葉集』で「楸」「久木」と詠まれたものかもしれない。 『万葉集』で、ひさぎ(原文は久木。歴木と表記)と詠まれている植物に、アカメガシワを当てる説が通用されている。(他の説はのうぜんかずら科のキササゲ) ●ぬばたまの 夜のふけゆけば 久木生ふる清き河原に千鳥しば鳴く