宗鑑筆『万葉集』三首

 
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  1978首もあるので走り書きになっているが、間違わず書き字配りもいい。
 
山崎宗鑑が筆録した『新古今和歌集』の中から『万葉集』の歌三首を抜き出す。
                          
                               人  丸 
333 秋はきのさきちる野への夕露にぬれつつきませ夜は深ぬとも
 
                               柿本人丸
346 さをしかの入野のすすき初を花いつしかいもか手枕にせん
 
                               中納言家持
334  さをしかの朝たつ野への秋はきに玉とみるまてをけるしら露