2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

芙蓉の句

枝振りの 日毎にかはる 芙蓉かな 松尾芭蕉 反橋の 小さく見ゆる 芙蓉かな 夏目漱石 白芙蓉は昨日逢ひし貴女の肌

小豆島ではオリーブの収穫始まる

小豆島はオリーブの島。今年も収穫期が始まりました。

9月26日誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

9月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)静穏にたくましく生き弁慶草 雅舟 9月26日 【花】ベンケイソウ(ベンケイソウ科) 【花言葉】静穏 信じて従う 【短歌】穏やかに静かにものを想う日のベンケイソウは陽の陰に置く …

短冊139

139 百・・の月荘子も我をれ一夜庵 細・氏元・

短冊138

138 風月や今俳道のたかゝらむ 吟水

短冊137

137 御免あれ菫摘みにと一夜庵 正村

9月25日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

9月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)男郎花野性の味と臭ひあり 雅舟 9月25日 【花】オトコエシ(オミナエシ科) 【花言葉】野性味 【短歌】山の家の人訪ねゆく車窓よりオトコエシ雪のように咲く見ゆ 鳥海昭子 黄色の…

短冊136

136 され・・の花の山崎鑑なり 永全

短冊135

135 月弓の矢三郎君や二むかし ・順

短冊134

134 山鳥かなやわすかの・の一夜庵 ・扉

高松市石清尾神社・さぬき市長尾の山頭火句碑

石清尾寺の句碑 山頭火の句碑

四国霊場・結願の寺「大窪寺」

秋彼岸の今日、四国八十八ヵ所の結願寺である「大窪寺」にお参りしてきました。 御詠歌 南無大師 諸病なかれと 願ひつつ 詣れる人は おおくぼの寺 結願の寺 大窪寺 香川県さぬき市多和兼割96

9月24日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

9月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)大柄の白山菊や大丈夫 雅舟 9月24日 【花】 シラヤマギク(キク科) 【花言葉】丈夫 【短歌】池の面に映りてシラヤマギク咲けり古里の秋しんと来ていた 鳥海昭子 足早に来るふる…

短冊133

133 有明やとまりかてらに影の浜 建寿

短冊132

132 阿 なき影に一夜庵とは・もなし 喜・

短冊131

131 今上客露と養てとつちやら 宗・

萩原寺の萩まつり

今日はお彼岸の中日、萩原寺では萩まつりで賑わいました。 約2500株の赤・白の可憐な萩の花が咲き誇る境内で、情緒たっぷりの野点茶会、護摩堂・大師堂前の骨董市、参道両側に並ぶ地元の出店、露天商などで期間中終賑わいます。

9月23日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

9月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)再会のかなはぬ母や曼珠沙華 雅舟 9月23日 【花】ヒガンバナ(ヒガンバナ科) 【花言葉】再会 【短歌】あかあかと彼岸花咲く畦道でこんど会う日の約束ありき 鳥海昭子 秋のお彼岸…

短冊130

130 出るそ名残下客引して今朝の月 宗昔

短冊129

129 ・・かな琴の音おろし山桜 能吟

短冊128

128 曇りては取かつもなし月夜庵 歳知

秋彼岸、大平総理に供華

昨年は、大平さんの没後30年、生誕100年の節目の年でありました。 (上掲の写真は、郷里観音寺市豊浜墓地公園にある大平正芳墓碑銘) 本日大先輩のお彼岸参りをしました。 君は永遠の今に生き 現職総理として死す 理想を求めて倦まず 斃れて後已ざりき 伊藤正…

台風一過後の海辺の光景

秋彼岸 瀬戸の内海 台風を 逸れても余波と 余韻を残す

9月22日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

9月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)思草もの思ひ癖今もなほ 雅舟 9月22日 【花】ナンバンギセル(ハマウツボ科) 【花言葉】物思い 【短歌】山路ゆきナンバンギセル踏みそうで踏まざりしこと折々おもう 鳥海昭子 ス…

短冊127

127 かしましや明る庵のほとゝきす 基信

短冊126

126 烟波ほくれか灘かな夕螢 東流行加夕

短冊125

125 閏の月瓦燈の山に残る哉 合音

秋海棠から思い出す歌

狭庭に咲く秋海棠の花を見ていると、高校時代に習った長塚節の歌(『鍼の如く』に掲載されていた) この清冽な歌が思い出される。 秋海棠の画に 白埴の瓶こそよけれ 霧ながら朝はつめたき水くみにけり 10月9日の誕生花(花言葉・片思い・繊細)がもう咲いている…

海音佳句「王冠」の紹介

涼野海音さんの『俳句研究』2011秋号に掲載されている佳句「王冠」7句を 本人の許可なく、勝手に紹介させていただきます。お許しください。

虚子一夜庵に来る(大正14年5月20日)

下記の証言に感謝します。 【参照】 一 夜 庵 の 記 高 浜 虚 子 ー俳誌「ホトトギス」(大正14年7月号)に掲載された記事ー 山崎宗鑑がこゝに住まつて居つたといふ庵が、今でも讃岐観音寺(地名)の琴弾公園の山の中腹に残つて居る。観音寺(梵刹)の上…