2022-02-12から1日間の記事一覧

蝋梅 黄梅

蝋梅や枝まばらなる時雨ぞら 芥川龍之介 蝋梅のかをりやひとの家につかれ 橋本多佳子 黄梅に佇ちては恃む明日の日を 三橋鷹女 黄梅に馴染徽墨に馴染かな 後藤比奈夫

海行かば 水漬く屍 山行かば 草生す屍

【海ゆかば】 当時の大日本帝国政府が国民精神総動員強調週間を制定した際のテーマ曲。信時潔が日本放送協会の嘱託を受けて1937年(昭和12年)に作曲した。信時の自筆譜では「海ゆかば」である。 放送は1937年(昭和12年)10月13日から10月16日の国民精神総…

春光遅々【万葉の花】

万葉の「さきくさ」は「ミツマタ」さは言えど「沈丁花」と言い張る人もあるなり

防人の歌3首(万葉集巻14}

防人に経ちし朝明の金門出に手放れ惜しみ泣きし児らはも 葦の葉に夕霧立ちて鴨がねの寒き夕し汝をば偲はむ 己妻を人の里に置きおほほしく見つつぞ来ぬる此の道の間

2月12日誕生日の花と花言葉歌句

2月12日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)若者も「同行二人」遍路みち 雅舟 【花】アセビ(ツツジ科)【花言葉】 二人で旅をしよう 【短歌】花房の白きアセビの続く道きさらぎの空高く晴れたり 釣り鐘形の小さな花が寄り集ま…