2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「欺瞞」類似語

「騙す」「騙かす」「騙くらかす」「騙し込む」「騙(かた)る」「誤魔化す」「まやかす」「晦(くら)ます」「掠(かす)める」「引っ掛ける」「釣る」「為てやる」「嵌(は)める」「陥れる」「乗せる」「乗る」「口車に乗る」「担ぐ」「賺(すか)す」「謀る」「惑…

梅~桜の中継ぎ【桃の花】

一茶を歓待した讃岐の五梅和尚

◆便なくば一花(いちげ)の手向 情あれや 一茶 一茶は西国の旅四年目の春を専念寺(専念精舎)で迎えた。住職性誉和尚は俳号を五梅と称して、竹阿の門弟。五梅は江戸から来た同門の若い俳諧師を好遇し、一茶もそれに甘えて、この寺を拠点にあちこちを旅していた…

一茶の泊まった観音寺市専念寺

元日やさらに旅宿(はたご)とおもほへず 一茶 (宿泊御礼) 一茶寺二百年後の桜かな 雅舟 2025 3 31

3月31日誕生日の花と花言葉歌句

3月31日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 運が向くこと祈りつつ年度終わる 雅舟 【花】 アマナ 【花言葉】 運が向いてくる 【短歌】一輪のアマナの花をくわえたる使者めく鳥が飛び立ちゆけり 私のすぐ前から、その鳥はまるで幸せ…

3月31日誕生日の花と花言葉歌句

3月31日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 運が向くこと祈りつつ年度終わる 雅舟 【花】 アマナ 【花言葉】 運が向いてくる 【短歌】一輪のアマナの花をくわえたる使者めく鳥が飛び立ちゆけり 私のすぐ前から、その鳥はまるで幸せ…

一茶、讃岐の専念寺に宿泊

その年の秋、一茶は大坂を発って四国に渡り、讃岐観音寺の専念寺住職五梅和尚をたずねた。五梅は浄土宗の名刹として知られる同寺の二十世の性誉上人で、江戸に遊学していたときに竹阿の門人になった人である。⋯また去年も四国、九州を行脚して回ったが、その…

春野に遊ぶ

長閑なる春野風景全国のどこにでもあり ここは我が里三月晦日

「菜の花」10句

菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村 家々や菜の花いろの燈をともし 木下夕爾 胃袋に菜の花詰る牛の艶 津田清子 菜の花に刻をたがへて鳴る時計 黛 執 火の国の菜の花ひりひり辛子和へ 関 芳子 一両の電車浮き来る花菜中 松本 旭 花菜風ぬぐセーターは腰に巻く…

「断然」多い「~然」

【~然】状態を示す形容語をつくる。一語で簡明な単語 啞然 依然 已然 厳然 確然 豁然 敢然 毅然 欣然 決然 顕然 顕然 俄然 公然 吃然 昂然 忽然 混然 雑然 燦然 整然 蕭然 端然 断然 騒然 超然 偶然 必然 当然 陶然 憤然 恬然 突然 徒然 憮然 飄然 憮然 茫…

3月30日誕生日の花と花言葉歌句

3月30日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 引かれずに命の果ての花大根 雅舟 【花】 ダイコンノハナ 【花言葉】 適応力 【短歌】 雪に耐え時間を越えたる大根の素直に白い十字の花よ 収穫をせずに畑にそのままにしていた数本の大根…

おなじみ、一茶の名句10句

我と来て遊べや親のない雀 瘦せ蛙負けるな一茶これにあり あの月を取ってくれろと泣く子かな 是がまあついの栖か雪五尺 故里やよるも障るも茨の花 露の世は露の夜ながらさりながら 目出度さもちう位なりおらが春 やれ打つな蠅が手をすり足をする 手にとらば…

ヒヨドリ、招餌に来たる!

メジロに来てほしいが、ヒヨドリでもいいよ⋯よく来てくれた 怖づ怖づと蜜柑ついばむ春の鳥 雅舟

3月29日誕生日の花と花言葉歌句

3月29日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 初恋の花堅香子は万葉花 雅舟 【花】カタクリ 【花言葉】初恋 【短歌】雪解けの山の斜面を埋めて咲くカタクリの花そよぎ止まざり 雪が解けたばかりの日当たりのいい山の斜面いっぱいに、…

この「花ことば」いかが?

枕辺の花時すぎて 花どきの日記 花曇りの雲間より 花冷えの雨にならんとす 花に寝もせぬ旅の鳥 君高楼の花に酔う 寂しき色の花心 桜の下に誘われて来る 咲き撓みたる桜花の下に 寂しき色の花心かな 咲きか散るらん見る人なしに 咲けばすなわちこぼれ散る 咲…

沈黙は黄金

お喋りをした後のむなしさ黙って聞いていた相手考え 人の心逆撫ですること承知の上毎日家族を責めているかも 気に入らぬことは他人の所為にするその癖ついて幾年月ぞ もの言えば必ず最後に人責めることになる言の葉慎まむ 沈黙は黄金にして雄弁は銀か銅かど…

戦後80年 戦争の語り部となれるか

戦場から帰還せし兵士100歳前後その体験を語れるか否か 戦時中苦労せし話したとてもどれだけ今の子らに響くか また同じこと繰り返しなまなましい戦場体験語れないのに 人様の受け売りでなく血生臭い実戦語れるか 殺せしこと殺されしことおいそれと語れるはず…

滅びし人は懐かし

在る時は在りのすさびに憎かりき亡くてぞ人は恋しかりける 人亡きあと寄り集まったその席で洩らした人の今は懐かし 生きている時好かれた人にはあらざれど今となっては懐かしき人 もう二度と会いたくはない人なれど或る瞬間は懐かしんであげる 生きている証…

逆転の功罪

「便利」けに対し「利便」性都合のいいことに変わらねど一寸粋 一般の「習慣」に対して「慣習」は伝統的な社会生活の習わし 「会社」と「社会」混同することありえない包摂関係内包関係 どこにでも「住居」に「居住」する自由得られぬのは不自由 「運命」を…

3月28日誕生日の花と花言葉歌句

3月28日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 花言葉大和心と言ふべけれ 雅舟 【花】ソメイヨシノ 【花言葉】優れた美人 【短歌】少年兵のままに還らぬ人が顕ちソメイヨシノは今年も咲きぬ 日本人の 死生観に深く結びついているといわ…

風信子(ヒヤシンス)の名句

水にじむごとく夜が来てヒヤシンス 岡本 眸 本日の誕生花 おやすみなさい

レモン畑に酔う

やがて去りゆく冬鳥ユリカモメ

おなじみ「栄枯盛衰」類似語

一般によく使われて馴染みある「栄枯盛衰」は世の習いなる 逆にして「盛衰栄枯」とも言うがこれでは口調が定まらない 栄えている時の戒め衰えての時の慰め「一栄一辱」七転八起 ある時は栄え落ちぶれ辱めを受ける「一栄一落」恥も誉も 「栄枯休咎」(きゅうき…

春曙

3月27日誕生日の花と花言葉歌句

3月27日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) ヒヤシンス白秋の歌今もなほ 雅舟 【花】ヒヤシンス 【花言葉】控えめな愛 【短歌】甘やかな香りただよう紫のヒヤシンス置く窓辺あかるし ヒヤシンスを置いた窓辺がなにやら明るく感じら…

現在か未来か

未来か現実か永遠の対立過去はどうしようもない 今この瞬間が大事なれど未来に向かう準備心がけ 未来のため貯金は大事今食べる物なくてはならぬ 未来現在どちらに力点置くかにより対立そして諍い絶えず 刹那主義今さえよければ未来などあるものかと言う 永遠…

短連句 三ッ物

山火事や雉子は卵を抱いたまま 雅舟 若草萌えてスイートホーム 雅博 四姉妹四散分散十姉妹 雅舟

柞田川河口

観音寺市柞田川河口には阪大微研がある。