宗鑑の遺墨に魅せられて

  宗鑑の遺墨に魅せられて幾十年、誰もまねできない独特の「宗鑑流」と称される書体。室町末期の俳諧連歌師宗鑑法師の書風を指す。いわゆる書道専門の書家ではない文芸文学の部類に属する人。いまなお、その道の人に珍重される。

 宗鑑の遺墨(自筆と認められているもの)
(1)宗鑑が編集したもの 「俳諧連歌」巻頭と巻末 東京都 大橋図書館
(2)紫金仙勧進帳 興昌寺釈迦堂建立趣意書 香川県 観音寺市興昌寺蔵
(3)徳寿軒宛書状 切紙をもらった返礼に色紙十枚を進呈しようとする添書き。香川県 観音寺市興昌寺蔵。