女賢しくて牛売り損なう

男尊女卑の時代の諺なので、容赦してもらわねばならない。女は利口ぶっても浅知恵で男の扱う牛の相場の売買取り引きに失敗し、牛を売り損なう。欲心が強いか、決断力がないのか、男社会に負ける者が多い。ここは男に任せた方がいい。女丈夫なる者がいて、男勝りが「牛耳る」場合もあるが、一方では出る杭を打たれるのは、女の方である。男勝りと言われて有頂天になっていると、ひどいめに遭うものだ。

10月14日誕生日の花と花言葉歌句

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  10月14日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます 
       
        (拙句) 語るまじ恋の彩り友禅菊   雅舟
      
 【花】ユウゼンギク  【花言葉】恋の思い出

【短歌】彼方此方(あちこち)に思いめぐらす小半時友禅菊に蜂が寄りくる  
                                          小さな花が群がって咲くユウゼンギクはさまざまな品種や色
     があります。花にまつわる思い出にひたっていると、どこから
     ともなくハチが来て、お花参りをしているようでした。   
              
【季語】友禅菊 (歳時記になし)     葡萄

【俳句】葡萄大房みるみる両手湖となる    河野多希子

     ここに立つ受難キリスト葡萄摘      山口 青邨

     天の一諾頂きて摘む大葡萄      浅野 洋子 

【三行詩】 「葡萄の美酒 夜光の杯」と唐詩

       南蛮船で 葡萄酒「チンタ」 日本へ初渡来
        
      『はなひ草』に「ぶだう」の表記 初めて
        
 【万葉歌】天の海に雲の波立ち月の舟星の林に漕ぎ隠る見ゆ   (巻7ー1068)

 【10月14日誕生の有名人】
    岩崎久弥(1865) 正岡子規(1867) トニー谷(1917)
              月丘夢路(1921) 白石冬実(1941) 旭道山(1964)  
    加藤貴子(1970) 不動裕理(1976) 水木ゆうな(1979) 
      
      ~今日も佳き日でありますように~

和文~縦書きの美学


 我が国の公式文書は横書きに印字するのが通例。自分はいつも私的文章を弄んでいるので、公式の付き合いはできていない。昭和の固陋人間は世の片隅に死期をまっている。なにそれの役に付いても何の役にも立っていない。断るしかない。人生終わっているのである。ただ、筆ペン持って気ままなる詩文を弄んでいる。忘れもの、落としもの、自分でも呆れかえる痴呆症、Alzheimer重症患者なり。