2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

8月28日花と花言葉・歌句

8月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)純情は山深く咲く彼我ともに 雅舟 【花】 ヤマハハコ(キク科) 【花言葉】 純情 【短歌】 此処に居るここにいますとヤマハハコつつましく呼ぶごとくに咲けり 静まりかえった高原の…

田植え・稲刈りみな機械で一日仕事

百姓の昔の田植稲刈りの苦労はどこへ平成の世は 日本の狭い土地でも百姓は機械によりて楽をしている

夕暮れの時はよい時、限りなく優しいひと時

夕暮れの河口をゆけば苛立ちの心休まる何かに出逢ふ

夕暮れのオリーブ

夕暮れのオリーブの実に青春のはかなさ思ふ独りの時を このロッグハウスにあなたと暮らしたいふとした夢が蘇りくる

万葉の花鳥(紅花・鶚)

8月27日花と花言葉・歌句

0 8月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 夕顔にせかされてゆく夢路かな 雅舟 【花】 ユウガオ(ウリ科) 【花言葉】 魅惑の人 【短歌】 ユウガオのほのかに白く花ひらく空気の音をきくような刻 鳥海昭子 夕方から夜に同じ…

「すごい」→「すごく」

最近、「すごい」の間違った使い方が流行して、それが許される傾向にある。 厳密にはその誤用を許されないとして、NHKなどでは「すごく」と訂正して文字化している場合が多い。 ただ、有名人・識者が発した場合、そのまま「すごい」と表記している。 偉い人…

夕焼けは夏の季語か

秋なれど夕焼けは夏と思ふべし

本日の拙句

鳶飛ぶごとく秋空翔りたし 雅舟 1000米近き雲辺寺山初秋 雅舟 芭蕉植ゑて我が家は古義庵と自称せり 雅舟

8月26日花と花言葉・歌句

8月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 鮮烈に韓藍色の恋をせむ 雅舟 【花】 ケイトウ(ヒユ科) 【花言葉】 永遠の愛 おしゃれ 【短歌】台風が過ぎて三日目倒されしケイトウむっくり立つ気配なり 鳥海昭子 旅先で台風に遭…

河口風景

瀬戸内は燧灘なり もうすぐにトライアスロン看板出たり

今中天に輝く満月

今日本全国で見ゆる望月は七月十五夜寥寥として

朝鳥の姿

一日のプランもあらぬ鳥たちののほんとして朝の姿は

8月25日花と花言葉・歌句

0 8月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 猪独活のおどろおどろと健やかに 雅舟 【花】 シシウド(セリ科) 【花言葉】 健康美 【短歌】 高原のシシウド銀くひかる朝蜘蛛みじろがず巣の端にいる 鳥海昭子 朝露がおりて、高…

追悼慰霊10首

追悼慰霊歌10首 合祀せる軍人墓地で慰霊祭昨日終へり今日又参れり 町内の遺族集まり戦没者追悼式を執り行へり 中央に平和観音佇立して再び戦争せぬこと祈れり 村民がここに集ひて村葬をせし昔日を遠く憶ひ出す 年毎に遺族少なくなってゆき軍人墓地の存続危…

「落柿舎」去来の句

。 芭蕉の高弟「向井去来」の発句 京都落柿舎にて求めた絵葉書の紹介 去来 1651~ 1704 蕉門十哲の一人。よく師風を守り、芭蕉の俳諧理論を忠実に整理・祖述した。 『猿蓑』の編者の一人。俳論に『去来抄』『旅寝論』がある。 尾頭の心もとなき海鼠かな…

8月24日花と花言葉・歌句

8月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)烏瓜種の形が結び文 雅舟 【花】 カラスウリ(ウリ科) 【花言葉】 よき便り 【短歌】いい便りありそうな日のカラスウリ手のとどかない高みに赤し 鳥海昭子 カラスウリの赤い実を見…

鳥の哀しさ

自由なる身とは言へども天災は逃れることのなき鳥たちよ 台風が来る予感して鳥たちはどこへ逃れてゆかむとすらむ

風景として阪大微生物研究所

燧灘 阪大微研聳え立つ 洗練されたそのスマートさ

三豊干拓地

遠浅の海浜奪ひ干拓にしてしまひたる戦後の世迷言

夏から秋へ花入れ替る

夏の花草臥れ秋の草花の一つ二つと姿現す

つぶらなるオリーブの実

オリーブにまつわる思ひ出果てしなく訃報只今もたらされたり

台風20号来襲前の瀬戸内・燧灘

台風20号近づく瀬戸の燧灘まだ静かなり海波立たず

芭蕉6句に付句

8月23日花と花言葉・歌句

0 8月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)なでしこは大和に帰るひっそりと 雅舟 【花】 ナデシコ(ナデシコ科) 【花言葉】 純愛 才能 【短歌】八月の川原に咲くナデシコのなみだぐましよ今もむかしも 鳥海昭子 川原の石の…

月光の下に戦没墓碑

日本は戦後七十有余年戦没墓碑に煌々と月

伊能忠敬讃岐測量再体験ウオーク

【伊能忠敬四国測量二百十年記念ウォーク】 本年は伊能忠敬没後二百年になります。十年前四国測量記念二百年の記念ウォークを実施しました。 十年後の本年も、再び再体験ウォークを次の要領で実施する予定です。 日 時 平成三十年十月二十日(土) 午前十時…

季語の歴史を説いた『季語の誕生』(宮坂静生著・岩波新書)

宮坂静生著 『季語の誕生』評 数少ない季語の歴史を説いた意欲作。文学史を逆にたどると、俳句→俳諧→連歌→和歌となる。 更には、万葉時代のはるか先、縄文時代の土器の文様、古代人の宇宙観にも言及している。 季語が生まれるまでのカオス(混沌)をいみじく…

台風前の花々

庭荒らす台風逸れるを祈りをり 雅舟

夏の誕生日

孫娘はるかな夏の誕生日 雅舟