#小説

花女ありて人生〇〇〇

新元号?

新年号予想の楽しみ

朝露に濡れて

春の朝しとどに濡れて冷たい友優しかりつる友憶ひをり 雅人

時じく「朧月夜」

永遠の名曲時じく口ずさむ

金色の鳥の形して銀杏散る

金色の小さき鳥の形して銀杏散るなり夕日の丘に 与謝野晶子

松根東洋城

〇とや鳥に一つの冬の月 東洋城 櫂〇〇舟はつなげるおぼろ〇 東洋城 夏草や土砂降り雨の脚を打ち 東洋城 20世紀日本人名事典 - 松根 東洋城の用語解説 - 明治〜昭和期の俳人 「渋柿」主宰 生年 明治11(1878)年2月25日 没年昭和39(1964)年10月28日 出生地 東…

漱石との対話

★ 拙著『芭蕉との対話』 (芭蕉の全発句に付け句)にあやかって 漱石の俳句 雅舟の付け句 3 西行も笠ぬいで見る富士の山 自ら名吟子規に笑はる 40 鐘つけば銀杏ちるなり建長寺 子規の真似句が有名になる 70 蓑虫のなくや長夜のあけかねて 季語とて使ったまま…

三豊準看星祭

月遅れ七夕祭り三豊準看 星の秋今はナースに恋いこがれ

新元号を占う

新年号を占う

新年号の私案 ●書き易い、読み易い、親しみやすい。 ●一字一字に悪いイメージがない、良すぎない。響きがいい。新時代にふさわしい。 ●単なる符号ではなく、新時代への願い・希望がこもっていた方がいい? (平成=平和に成る意がこもっていた)(しからば、…

『連翹の島』剣持雅澄短編集

オリーブは、実を結び観光産業にもなる。小説「二十四の瞳」でも多くの観光客を呼び寄せることができる。 ショウドシマレンギョウは在来の、小豆島独自の連翹ではあっても、観光にも儲けにもつながらない。『連翹の島』という地味な小説本も全く顧みられない…

白鳥となった留魂

東征して大和に還り着けず、白鳥と化して還ったヤマトタケルの話が『古事記』に出ている。 留魂像の下に名籍の埋められている暁部隊の英霊も、白鳥となって還って来ている気がしてならない。 その像の建立されている辺りの巨松辺りのに白鳥が育巣しと子育て…

滝沢馬琴『椿説弓張月』の敵討ちの舞台

白縫が夫源為朝の仇討ちをする舞台琴弾八幡宮(香川県観音寺市)

「火山地帯」九州文芸同人誌

「火山地帯」とは鹿児島県鹿屋市を拠点とする文芸同人結社「火山地帯社」の同人雑誌で、1958年の創刊以来50年以上の歴史を重ねています。

白梅、万葉・義信

戦没詩人森川義信の詩の「勾配」

冊子『小説 俳諧の風景』の内容紹介

発行日:2013年11日3日 頁数:100頁

冊子『小説 芭蕉来讃夢』の内容紹介

発行日:平成26年10月3日 頁数:78頁

冊子『小説 俳諧の風景』

下記ゆうちょ銀行振替口座まで\1,000お振込(別途手数料\130or\80(振込用紙青orATM)必要)いただければ、上掲冊子を送料無料にてお分け致します。 口座番号:01690-1-101643 口座名義(加入者名):剣持文庫

冊子『小説 芭蕉来讃夢』

下記ゆうちょ銀行振替口座まで\500お振込(別途手数料\130or\80(振込用紙青orATM)必要)いただければ、上掲冊子を送料無料にてお分け致します。 口座番号:01690-1-101643 口座名義(加入者名):剣持文庫

平成万葉歌仙(十五)「寒梅の」の巻 両吟

平成万葉歌仙(十五)「寒梅の」の巻 両吟 宣長 不遜〈捌〉 満尾 平成二十一年一月三十一日 酒杯に梅の花浮かべ念ふどち飲みての後は散りぬともよし (大伴坂上郎女) 官にも許したまへり今夜のみ飲まむ酒かも散りこすなゆめ (和ふる人) 発句 寒梅のひとひら…

平成万葉歌仙(九)「棚なし小舟」の巻

一昔前、栃木在住不遜(晴生)師を得て、ブログ連句を巻いておりました。その再掲です。 平成万葉歌仙(九)「棚なし小舟」の巻 両吟 不遜(捌) 宣長 起首 二〇〇八年九月十八日 満尾 二〇〇八年十月 四日 いづくにか船泊(は)てすらむ安礼の崎漕ぎたみ行きし…

平成万葉歌仙二十四「鴨鳴くや」の巻 両吟

0 平成万葉歌仙二十四「鴨鳴くや」の巻 両吟 不遜(捌) 宣長 起首 平成二十一年七月 一日 満尾 平成二十一年七月十八日 ももづたふ磐余(いわれ)の池に鳴く鴨を今日のみ見てや雲隠りなむ 大津皇子 発句 鴨鳴くや雲も隠れて磐余(いわれ)池 不遜 冬 脇 ひ…

平成万葉歌仙三十一「大公孫樹」の巻 両吟

平成万葉歌仙三十一「大公孫樹」の巻 両吟 宣長 不遜(捌き) 起首 2009/11/14(土) 満尾 2009/12/ 3(木) [1大伴家持→2山上憶良→3柿本人麻呂→4東歌→5挽歌(※有間皇子)→6山部赤人7志貴皇子→8大伴旅人→9高市黒人→10額田王→11高橋虫麻呂→12橘諸兄→13田辺福麻呂…

平成万葉歌仙三十三「橘や」(花づくし)の巻 両吟

平成万葉歌仙三十三「橘や」(花づくし)の巻 両吟 宣長 不遜(捌) 起首 2009/12/27(日) 満尾 2010/1/14(金) 〈再録〉 橘は実さへ花さへその葉さへ枝(え)に霜降れどいや常葉(とこは)の木 聖武天皇(巻6-1009) 発句 橘や雪花咲けど常葉の木 宣長 冬 脇 朝明…

ネット新連句「森澄雄・(落葉とならん)」

ネット新連句「森澄雄・(落葉とならん)」 リレー:[夏石番矢→大西泰世→橋本夢道→住宅顕信→渡辺白泉→三橋敏雄→西東三鬼→金子兜太→高柳重信→寺山修司→北園克衛→塚本邦雄→不遜亭希典→西脇順三郎→加藤郁乎→金子光晴→宮沢賢治→藤沢周平→横光利一→前田雀郎→岸本水…

平成万葉歌仙(十七)「日の本に」の巻

平成万葉歌仙(十七)「日の本に」の巻 両吟 宣長 不遜(捌) 満尾 平成二十一年三月八日 本歌 神奈備の岩瀬の社(もり)の呼子鳥いたくな鳴きそ我が恋増さる (巻8ー1419・鏡王女) 発句 日の本に響(とよ)もして鳴け呼子鳥 宣長 春 脇 下野は雪春の野に雪 …

平成万葉歌仙(十六)「安見児や」の巻

平成万葉歌仙(十六)「安見児(やすみこ)や」の巻 両吟 不遜(捌) 宣長 満尾 平成二十一年二月十九日 吾はもや安見児(やすみこ)得たり皆人の得かてにすとふ安見児得たり (藤原鎌足・万2-95) 発句 安見児(やすみこ)や二月一日発句とす 不遜 冬 脇 幸先もよき…

花を愛するのも人間だもの

ぽかんと花を眺めながら、 人間も、本当によいところがある、と思つた花の美しさを見つけたのは人間だし、花を愛するのも人間だもの。 太宰治「女生徒」より

平成万葉歌仙(三十六)「春なれや」の巻  両吟

平成万葉歌仙(三十六)「春なれや」の巻 両吟 宣長 不遜(捌) 起首 2010/3/1(日) 満尾 2010/3/10(水) 大和(やまと)には 群山(むらやま)あれど とりよろふ 天(あめ)の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原(くにはら)は 煙(けぶり)立ち立つ 海原(うなはら)は …