2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月25日花と花言葉・歌句

0 1月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)陽は回り心輝きシネラリア 雅舟 【花】フウキギク・シネラリア(キク科) 【花言葉】快活 常に輝かしく 【短歌】こころよく陽は回りきてサイネリア精いっぱいに花盛り上げる 鳥海…

荒れる瀬戸内

燧灘通ふ舟なく我雅舟 穏やかな瀬戸内今日は波高し

ひげ 10首

ひげ 10首 ぎざぎざの口ひげ「髭」と書きましてこれが普通のひげなる漢字 柔らかいほおのひげをば「髯」と書き関羽美しき髯鬚ありとか やわらかいあごひげ「鬚」と書き「血気皆少なければ則ち鬚なし」 あご覆う長いひげ「鬍」山羊のようなるあごひげを言ふ …

一夜庵(宗鑑終焉の地)

俳諧の祖「山崎宗鑑」終焉の地 【一夜庵】 香川県観音寺市八幡町興昌寺境内

三架橋、冬鳥(鴎・鴨)たち

寒さの中でほしいのはエサ(パン屑を奪い合う) カモたちは人に疎遠の冷ややかさ 雅舟 冬遍路夕べの宿に急ぐらし 雅舟 帰る家ある人はまだしあわせよ 雅舟

万葉の歌風景5首

1月24日花と花言葉・歌句

1月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) エリカ散るエリカの歌手も今はなし 雅舟 【花】エリカ(ツツジ科) 【花言葉】幸運 【短歌】人生のひとこまとして幸せの今日をエリカの花求めたり 鳥海昭子 今日の記念に鉢植えの…

平成浅墓 10首

平成浅墓 10首 開発といふ名を借りた自然破壊 文明といふ迷妄時代 農薬を精一杯に撒き散らし見てくれよくせねば売れない作物 木を伐ってさっぱりさせる愚かさよ 神も仏も住まぬ社寺に化し 雑草を刈り除きたるそのついで 絶滅危惧種も引き抜く愚かさ 軽薄短…

父の遺言状

憂国の志士 父野口勇の遺言状 「吾生前の句皆辞世の句ならざるはなし」 芭蕉 聖業と錯覚をして満蒙開拓青少年義勇軍率いて北満に果てし

芭蕉、氷6句

芭蕉、冬の6句

生きるために

地味な万葉花十選

美的鑑賞の花ではないでしょう。

万葉の歌を色紙に書く

作者未詳 或る尼 柿本人麻呂 大伯皇女 柿本人麻呂 柿本人麻呂

1月23日花と花言葉・歌句

1月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)幸福を招く福耳 福寿草 雅舟 【花】フクジュソウ(キンポウゲ科) 【花言葉】幸福を招く 長寿 【短歌】誰彼の幸い願う福寿草黄いろ輝く庭にたたずむ 鳥海昭子 正月には「幸福」と「…

満蒙開拓青少年義勇軍

冬は零下40度にもなる極寒の地、満洲の北部、アムール川に近い。 父は、北満の北安(ペーアン)の開拓団団長として入植していた。 義勇軍で青少年200名を引き連れて、農耕だけでなく、北辺の防備でもあった。 昭和20年8月、突如ソ連軍が侵攻してきて、大混乱…

勇壮な波乗り賛歌

波乗りのこの勇壮なスポーツに格闘技など物の数かは 我々に大切なこと人と人の争ひではなく自然に挑むこと 逆らふのではなく流れ波に乗り随ふ心ゆめ忘るるな

「琴~」の力士は「琴弾」から

琴一門「佐渡ヶ嶽」部屋の力士、琴奨菊、琴欧州、琴勇輝、琴錦等の名の由来は 香川県観音寺市の【琴弾公園(琴弾神社)】であって、✴琴平(金毘羅)ではありません。 先代佐渡ヶ嶽親方は、先代琴錦であり、その弟子が左内掛けの名手琴ケ浜。

『万葉集』の冬の木

花の咲かない常緑樹を一応冬の木としてここに挙げれば、まず筆頭は松で、集中七十九首の多きに上っている。大伴家持の歌に「八千種の花は移ろふ常磐なる松のさ枝をわれは結ばな」(巻二十ー四五〇一)がある。また、有名な「岩代の浜松が枝を引き結びま幸く…

こだわらない 10首

拘らない 10首 金メダルだけしか狙わぬスポーツ選手ガッツポーズの愚かな姿 トーダイでなければならぬ拘りの消え去らぬらし愚かな者よ スチュワーデス30歳まで受けられると仇や疎か青春むなしく 思ひつめ願ひかなはず独り身で一世過ごせし無粋なる人 年相応…

芭蕉、今朝の霜

芭蕉は霜の句17句あり

芭蕉、霜の句

誇り高き文学 10首

誇り高き文学 10首 見てくれの美術品ではありませぬ 心に響く言葉のリズム 美しい音声のみでありませぬ 心を言葉に託して深し 妄信を強いる宗教でありませぬ 偏執のなき開かれた歌 雲つかむ哲学などではありませぬ 耳目に触れるすべてを愛しむ 口先の単なる…

万葉の歌を色紙に

芭蕉冬15句

旅人と我が名呼ばれん 初時雨 なや昨日は過ぎて河豚汁 いざさらば 雪見 にころぶ所まで 今日ばかり人も年よれ 初時雨 旅に病んで夢は 枯野 をかけ 廻 る 月雪 とのさばりけらし年の暮 面白 し雪にやならん冬の雨 曙や 白魚 白きこと一寸 人に家を 買は せて…

1月22日花と花言葉・歌句

1月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)今日この日シンビのように時めいて 雅舟 【花】シンビジウム(ラン科) 葉】深窓の麗人 【短歌】忘れいしシンビジウムが花芽もつこのおどろきの今朝のすがしさ 鳥海昭子 庭隅に置い…

芭蕉は義仲と背中合わせに葬らる。

義仲と背中合わせの芭蕉の墓

芭蕉の出身地伊賀上野

母は伊予の国から伊賀に移住してきた桃地氏の女と言われている。 芭蕉は母の出身地四国伊予宇和島に旅したかったと推測する。

奥の細道「結びの大垣」

岐阜 大垣市 蛤のふたみにわかれ行秋ぞ はせを

島四国お遍路さんがやって来た

逸早く島に遍路の訪れし 雅舟 本来の四国遍路より情緒あり