万葉集関連
万葉歌絵(巻四10首)
『万葉集』全20巻の第1巻より10首を歌絵に
鹿持雅澄 10首 『万葉集古義』畢生の大著なり土佐の福井の鹿持雅澄 高知城城内にある愛妻碑旅の途中も妻想ふ歌碑 清貧に甘んじ万葉研究に一生捧げし鹿持雅澄 賀茂真淵本居宣長の国学者ほどに知られぬ鹿持雅澄 その名前あやかり付けし剣持雅澄似非国学者忸怩…
因幡家持朗唱10首 大伴家持生誕1300年因幡の企画に賛同します 因幡にて家持の歌朗唱す万葉フェスティーバル成功祈る 本当は自分も参加したけれど家持の歌こちらで歌います 高岡が万葉全歌朗唱すそれにあやかる企画と推察 万葉で一番多く採られたる家持の…
月を詠める 2223 天の海に月の船浮け桂楫懸けて榜ぐ見ゆ月人壮士 2224 この夜らはさ夜更けぬらし雁が音の聞こゆる空よ月立ち渡る 2225 我が背子が挿頭の萩に置く露をさやかに見よと月は照るらし 2226 心なき秋の月夜の物思ふと寝の寝らえぬに照りつつもとな…
平城、天平時代は聖武天皇の20年の長期安定時代で、『万葉集』巻⒘に大伴父子の歌群がある。 巻17 3890 天平2年 大伴旅人 羈旅の歌10首 3900 天平10年 大伴家持 天漢の歌1首 3901 天平12年 大伴書持 梅花の歌6首 3907 天平13年 境部老麻呂 新都の歌1首 3916…
万葉集の歌で一番古い歌は、仁徳天皇の時代(313~347) 君が行き日長くなりぬ山尋ね迎へか行かむ待ちにか待たむ (巻2-85) 磐姫皇后(仁徳天皇の妃) 特定できない、300年代 最も新しい歌 新しき年の初めの㋨初春の今日降る雪のいやしけ吉事(…
万葉集研究家「剣持雅澄・古義庵」所蔵
自作「万葉歌の風景画」 全4516首の中の7首7色紙
万葉集巻一 5・6 讃岐の国 網の浦で軍王が山を見て作った長歌・反歌
久木=アカメガシワ 白つつじ
結句「ただに逢はぬかも」 有明浜の浜木綿