2018-11-30から1日間の記事一覧

昭和俳人名鑑に

今年は昭和93年 80年前小学校4年生11歳(数え)のことでした。

「ら」抜きことば、「すごい」誤用

●「ら」抜きことば 「見れない時もあるんです→「見られない時もあるんです」 本人が言っていない「ら」が挿入されている。 「見る」は上一段活用の動詞なので、助動詞「られる」が付く。「れる」は誤用とみて、直す。 ところが、偉い人(特殊な人)が言った…

万葉歌絵(巻八10首)

「ざんき」に耐えない

「ざんき」とは? 最近、官公庁で不祥事が絶えない。決まって幹部三役が平身低頭する。 「こういうことを起して、ざんきに堪えない」とお詫びを述べる。 自分の行為を反省して、心から恥ずかしく思うので、「忸怩」の〈ひやひや〉感より深い。 「慙愧」とい…

水琴窟〈聞こえない音を聞く〉

地の底にかすかに水滴落ちる秋 雅子

言葉など要らぬ楓の夕明り

言葉など要らぬ楓の夕明り 雅舟

永安か?

全国皆さんご存じの石蕗の花 これもよく見かける〇〇〇 平成の次の元号「永安」です。

山は暮れ野は黄昏れの薄かな

山は暮れ 野は黄昏れの 薄かな 蕪村

自然松 《七変化》

これでも国立公園の松か 栗林公園の松と大違いなり琴弾松

楓(カエデ)の夕明り

朝光る花実

朝光る花実を見れば けふひと日すがすがしくも 生きる勇気湧く 雅子

何故に植ゑたるや

花ならば理解はできる 何故に軍人墓地に実の木を植ゑしや

道行く人よ

平成人そんなに慌ててどこへ行く 紅葉落葉を掌に取りて見む 古義軒

終戦後満洲で戦死(20歳・27歳)

終戦の直後満洲にて戦死 戈を納めず戦ひたるや 孤愁 終戦の直後の戦死あはれなり 雅人

烏瓜

娑婆になほ縁しのありて烏瓜 五黄

似非富士

似非富士もありて人生また楽し 古義軒

松根東洋城

〇とや鳥に一つの冬の月 東洋城 櫂〇〇舟はつなげるおぼろ〇 東洋城 夏草や土砂降り雨の脚を打ち 東洋城 20世紀日本人名事典 - 松根 東洋城の用語解説 - 明治〜昭和期の俳人 「渋柿」主宰 生年 明治11(1878)年2月25日 没年昭和39(1964)年10月28日 出生地 東…

11月30日花と花言葉・歌句

11月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 花酢奨草あなたを決して忘れない 雅舟 【花】ハナカタバミ(カタバミ科) 【花言葉】決してあなたを忘れない 【短歌】 明日のため今日の願いがありましてハナカタバミの葉のやすむ…