2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

短冊二百八十八

二百八十八 神送りきのふしてけふ法師の忌 坐石

短冊二百八十七

二百八十七 稔香 宗鑑忌あの世へ届け巻開箋

短冊二百八十六

二百八十六 朝涼や物一つなき一夜庵

minminさん芍薬三句

芍薬にときには白き風の吹き 芍薬のほぐれぬままの夜明けかな 暗き部屋芍薬おのが身照らしをり

5月30日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

5月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 二人静君と私の舞姿 雅舟 5月30日 【花】 フタリシズカ(センリョウ科) 【花言葉】 いつまでも一緒に 【短歌】おはなしはあしたのばんげのこととして二人静の今夜を閉じる 鳥…

短冊二百八十五

二百八十五 散り残は柿の一葉や俳祖の忌 松風

短冊二百八十四

二百八十四 移る世もたゞ斯道よ宗鑑忌 栞都焚香謹具

短冊二百八十三

二百八十三 風月は昔ながらの宗鑑忌 幽石

本居宣長著『紫文要領』

『紫文要領』は本居宣長(1730~1801)の『源氏物語』注釈書。 目次 (巻上) 作者の事 述作由来の事 述作時代の事 作者系譜の事 紫式部と称する事 准拠の事 題号の事 雑々の論 註釈の事 (巻下) 大意の事 歌人此の物語を見る心ばへの事 「ただ人情の有りのまま…

本居宣長「もののあはれ」論

本居宣長著『排蘆小船・石上私淑言』(岩波文庫) 宣長二つの歌論。生涯公表されることなく,箱底に秘めて置かれていたという。当世和歌の現状に対して、「歌とは何か」を問うのが『排蘆小船』。心に思うことを述べたのが『石上私淑言』、 それは「ものののあ…

香川県の文学碑の数

高松市| 98基 丸亀市|20基 坂出市|121基 善通寺市|25基 観音寺市|56基 さぬき市|121基 東かがわ市|4基 三豊市 43基 小豆郡 57基 土庄町 小豆島町 木田郡 9基 三木町 香川郡 2基 直島町 綾歌郡 7基 宇多津町 綾川町 仲多度郡 27基 琴平町 多度津町 ま…

5月29日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

5月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)石斛をいざ見にゆかむ山深く 雅舟 5月29日 【花】 セッコク(ラン科) 【花言葉】 あなたは私を元気づける 【短歌】さわやかに白いセッコク咲きました元気になれとたまいたる花 …

小豆島に教師となりて

~昭和37年春、小豆島に新任教師として赴任~ 島の子は旧知のごとく慕ひくる 人も景も夢みるごとく懐かしく たこつぼの積み重なりし浜秋陽 谷火事に丘の芋蔓焼け爛れ 春寒の潮に漬かりて海苔すだく 海苔すける女荒けく子に命ず 子を負ひて海苔採る女川瀬越す…

5月28日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

5月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)おしゃべりもほどほどにしてアマリリス 雅舟 5月28日 【花】 アマリリス(ヒガンバナ科) 【花言葉】 誇り おしゃべり 【短歌】散るあとのさみしさあれば誇らかに咲き盛んなるア…

万葉集全歌の色紙化

『万葉集』 20巻 4516首 すべてを色紙に書きました。

芦原すなおの母

「新体操」名づけの親。礒野栗子先生。昭和55年73歳にて逝去。芦原すなおの母。 『礒野栗子遺稿集 雑草のうた』(昭和六十二年刊)には「挽歌ー栗子を偲びて」が 載せられている。夫婦別姓であるのは、長男と一人娘との結婚であったためという。 蔦原家(豊…

5月27日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

5月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) エビネとは謙虚な恋といふ不思議 雅舟 5月27日 【花】 エビネ(ラン科) 【花言葉】 謙虚な恋 【短歌】恋しいと言えぬ年月ありまして海老根はひっそり育ったのです 鳥海昭子 出…

昔の子供相撲

昭和15~16年頃、国威発揚のために国技としての相撲は、青少年の心身鍛錬のためにも盛んでありました。小学校に隣接する菅生神社において土俵開き、高等小学校の訓導であった亡父が行司を勤めました。

昔の結婚式

二人の叔父の結婚式。昭和の初め頃でしょうか。ここに写っている全ての人は今は故人となっています。前列左端の叔父は独身時代に召集され、南海バシー海峡で輸送船と共に海の藻屑と消え去りました。

のべ訪問者数九千人

本日、本ブログののべ訪問者数が九千人を突破しました。 ありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。

短冊二百八十二

二百八十二 曳杖・山所石・道遍絶壁峯闇 ・々百闇五郷落民・桃源第一・ 昭和乙未晩春 五・・・・・・ 黄木

短冊二百八十一

二百八十一 謹具 かりの世は一夜なりけり宗鑑忌 琴邨

短冊二百八十

二百八十 微酔の訪る庵や後の月 碧石

5月26日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

5月26日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 清純さ感じぬままに金魚草 雅舟 5月26日 【花】 キンギョソウ(ゴマノハグサ科) 【花言葉】 清純な心 【短歌】 金魚草十本ばかりかつぎたるあなたの首の美しかりき 鳥海昭子 …

5月25日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

5月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ひっそりと引き立て役の霞草 雅舟 【花】 カスミソウ(ナデシコ科) 【花言葉】 清い心 思えば思われる 【短歌】それとなく宥められいて霞草ひとりの部屋にふんわり活ける 鳥海昭…

挽歌「たらちねの母」

昭和42年9月26日63歳で逝きし 戦争未亡人垂乳根の母 曼珠沙華茂く咲く径をははそはの柩挽く前に我は居たりき 学校へ行けと言ふがに死に近き母は下顎動かす我に 玄関より我が背に負ひ出でし時それが最後の門出となりし 母すでになき母の部屋に立ち入りて母の…

minminさん花蜜柑三句

瀬戸の波よりくる岬花蜜柑 兵卒の大きな墓石花蜜柑 花蜜柑匂ふ山辺の遍路道

5月24日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

5月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 含羞の人と花との向かひ佇つ 雅舟 5月24日 【花】 シャクヤク(ボタン科) 【花言葉】 はじらい はにかみ 【短歌】 シャクヤクのあかく角ぐむ彼の日ありはじらうほどの花のふく…

短冊二百七十九

短冊二百七十九 宗鑑法師三百七十年 ・忌献吟 木枯ヤ天文の今日偲はるゝ 坐石

短冊二百七十八

短冊二百七十八 憧れて来し一夜庵坊の秋 樟披