2021-02-23から1日間の記事一覧

梅ひらき桃ふくらみて桜まつ

俳句寺の掲示句 「梅ひらき桃ふくらみて桜まつ」 今時ふさわしい花の咲き具合

寺山修司の10首歌

海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手をひろげていたり 売りにゆく柱時計がふいに鳴る横抱きにして枯野ゆくとき すでに亡き父への葉書一枚もち冬田を越えて来し郵便夫 桃いれし籠に頬髭おしつけてチエホフの日の電車に揺らる マッチ擦るつかのま海の霧ふ…

禍を福と転じる四温かな(Corona独吟)

古来より【三寒四温】と冬の季の順繰り諺コロナ禍の今も 雅舟

2月23日誕生日の花と花言葉歌句

2月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)迎春花この心ある名を愛でむ 雅舟 【花】オウバイ(モクセイ科) 【花言葉】 恩恵【短歌】迎春花咲いたと手招く父がいしかの日のままのオウバイ咲けり 鳥海昭子 亡き父はこの花を「迎…