2022-08-01から1日間の記事一覧

森川義信の風景

森川義信の眠る風景の中にこんな静けさがあることを初めて知りました。

ちぎれる入道雲

入道雲ちぎれてどこかへ飛んでいく そんな遥かな旅してみたい

戦後77年夏8月

また八月来たりぬ終戦日のことを日本人なら誰でも憶ふ 父上と叔父二人戦死せしその他の人びと鎮魂する八月 終戦の時何歳でしたかと問へば「生まれてなかった」と大方が言ふ 八月は毎週講演活動す「愛と平和の集い」鎮魂の席 戦場で生死の境さまよひし地獄の…

戦死した友人を憶ふ詩

安藤孝雄を憶ふ 森川義信 『増補森川義信詩集』 鮎川信夫編 国文社刊 ~昭和12年冬北支で戦死した友人安藤孝雄を憶ふ詩~ 友よ お前は二十歳 ひととき朔北の風よりも疾く お前の額を貫いて行つたものについては もう考へまい 私は聞いた大きな秩序のなかに …

8月1日誕生日の花と花言葉歌句

8月1日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)群青のそのひと色が朝顔か 雅舟 【花】アサガオ(ヒルガオ科) 【花言葉】愛情の絆 【短歌】去年の種こぼれてのびるアサガオの今朝そら色の五つかぞえる 地面に落ちた去年のアサガオの…