2023-12-11から1日間の記事一覧

何の実?

上はピラカンサ、下はノバラの実

「快」の10首歌

快適に過ごす日常楽しくて快感かえって沈めんとする 快勝をしたと言ってくれたとてつらつら思うに楽勝ならず 快方に向かっているが全快でなく快癒にはまだまだ日が要る 快楽はやや生理的 愉快とでも言えば心が現れてくる 快走す電動自転車 快速と言えば電車…

ものの正当な評価は誰がする

本人 直接従事者 何はともあれ創案者創立者の発想信念 マスコミの広く大衆大切に多くの人の要望に耐えるもの 専門家学者先生Expertの真底知悉する人の言は高い 関連する多角的なる見方をも耐える総合評価必要 統計アンケート多くの人の篩・耳目経なければ 一…

好き嫌い(10首歌)

好き嫌いなく何でも食べよと育てられし旧習実行致さず 好き嫌いなどで人様見ないようまずは淡々と相接すこと 虚心坦懐鏡のように水のように他者を映してそのまま見ること どうしても好きになれない人ありてそっとしておくそれでいいのか 反り合わぬ人がいる…

師走秋草風景

師走とは言え秋草の彩り見れば冬草とは言えず 自分は古来自然の風景のみを愛し風景画を描き続けてきた 力を入れず肩の力を抜いて故里の風景画を千枚は描いたかなあ

人の呼称に関する独り言

それ以外何も知らない専門〇〇それで生きて居られる教授 何でも屋国語算数理科社会保体何でもこなす小学先生 中高の先生専門教科あり されど特活生徒指導重荷 「先生」と言われなければご機嫌が斜めな気がする議員様々 病院の先生と一般職員の区別つかない一…

 西東三鬼の名句

水枕ガバリと寒い海がある 聖燭祭工人ヨセフ我が愛す 右の眼に大河左の眼に騎兵 ブドウうまししづかに友の死をいかる 戦友ヲ葬ㇼピストルヲ天ニ撃ツ 寒燈の一つ一つよ国敗れ 大寒の松を父とし歩み寄る 露ワシコフ叫びて柘榴打ち落す おそるへき君等の乳房夏…

森のふくろう歌仙 (2)

1 何急ぎ師走の烏人も亦 雅澄 2 明日のことは柚子湯に漬かり 雅博 3 初時雨上がればいずこへ旅ゆかん 澄 4 今は散らつく白河の関 博 5 夜舟で渡って知らぬの噓がばれ 澄 6 正直頭イワシの頭 博 7 勝ってくるとは勇ましく出たけれど 澄 8 国破れてもハマス滅…

12月11日誕生日の花と花言葉歌句

12月11日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)万葉のほよのごとくに千歳生きむ 雅舟 【花】ヤドリギ(ヤドリギ科) 【花言葉】困難に打ち勝つ【短歌】今生のわれは宿木ヤドリギの冬を不思議に青く茂れり 鳥海昭子 いま生を受けているわ…