2024-03-18から1日間の記事一覧

令和 歌仙 三吟(5)

森のふくろう歌仙(5)「早春に」の巻 三吟 早春に芽吹き始めた草木かな 光瀧 歳を取らない雄雛と雌雛 雅澄 露払ひ宮司の後に従って 雅博 言行一致春優男 澄 意味深長難攻不落有頂天 博 心の瞳夢見る夢子 澄 野心とは影に過ぎない影の影 博 覆面をして竹馬に乗…

学生時代

森滝一郎先生は原爆実験反対運動の座り込みで有名な教授だった。被爆していて、片眼が見えなくなっていた。物理学の岡崎先生は「森滝先生がいくら座り込みしても、アメリカは実験するのであります」と冷ややかに批判的なことを言っていた。 市内の平和公園に…

毎日「四字熟語」

三月一九日 不立文字 禅宗で悟りの境地言葉では教えられない心の伝達 三月二〇日 不偏不党 ともすると右顧左眄すること避けて不偏不党の中道行きたし 三月二一日 啐啄同時 雛の孵化親鳥つつく絶好の機会逃さぬ啐啄同時 三月二二日 無念無想 企まず無念無想で…

小豆島農村歌舞伎シンポジウム

「冷」±10首歌

+ 冷房 冷水 冷気 快い 冷涼感なる感触は佳し - 冷淡 冷笑 冷評されるは辛きことできればそれは避けたい一つ 冷遇 厚遇もてなされ方微妙なるもの温度差あり 冷静になって後悔する多し愚かな私あなたはいかが 冷評酷評耐えねばならぬ長く世に語られる気があ…

本山寺の五重塔

香川県本山寺(四国霊場)の五重塔、明治時代に修復したので重文にもなりえない。

花守り・桜狩り

花守として高遠に老いにけり 花岡明美 足弱を連れて深吉野の桜狩り 高浜年尾 いち早く花守りせむと桜狩り 俗人 高く心を悟りて俗に還るべし 芭蕉

2月18日誕生日の花と花言葉歌句

2月18日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)沈丁花「何に不滅の命ぞ」と 雅舟 【花】ジンチョウゲ 【花言葉】不滅 【短歌】春雪に埋もれし今朝のジンチョウゲ起こせば強き香りを立てり 雪に押しつぶされたように埋もれたこの花を、…