2025-10-22から1日間の記事一覧

四羽カラス歌仙(4)「待ちわびた」の巻

四羽カラス歌仙(4)「待ちわびた」の巻 令和7年10月23日 満尾 1 待ちわびた涼しさに鳴く虫の声 光瀧 2 カラタチ供える俳祖の墓前 雅澄 3 参道に枝垂れる萩や山寺は 野雅 4 文化は山から下りて来る 澄 5 葉虫来て一夜全滅ダイコの芽 博 6 庵主となって留守番を…

新陳代謝~旅心~

今も使う讃岐方言アラカルト

ほんまにじょんならん子やなあ もうちっとこずめとかんな 何してもけんたいやきになあ 男ねしょ気の強いおなごや おんかれるきに止めときや おげするような人ではないわい みつごでおがさんといかんぞ うつぶけになってごみてあげらい いつもかつもではない…

2000年(25年前)の日記

平成12年10月22日(日)曇 NHK「百歳万歳」に出演した三倉重太郎さん宅を訪問。詫間町箱に住んでいる元教師である。テレビに出た後には誰も訪問した人はなさそう。こちらは物見高い方ので実態を確かめにゆく。明治33年生まれ。にこにこ穏やかに接してくれる…

秋風名句10句

塚も動け我が泣く声は秋の風 芭蕉 物言へば唇寒し秋の風 〃 猿を聞く人捨子に秋の風いかに 〃 あかあかと日は難面も秋の風 〃 秋風やしらきの弓に弦はらん 去来 十団子も小粒になりぬ秋の風 許六 秋風やむしりたかりし赤い花 一茶 秋風や眼中のもの皆俳句 高…

蟋蟀名句10句  

蟋蟀や相如が弦のきるる時 蕪村 菜園やつぶさにしげきちちろ虫 飯田蛇笏 こほろぎのこの一徹の貌を見よ 山口青邨 蟋蟀が深き地中を覗き込む 山口誓子 こほろぎや眼を見張れども闇は闇 鈴木真砂子 凡にして最も親しつづれさせ 森澄雄 ちちろ鳴く奈落やオペラ…

万事ほどほどに

ぐずというレッテル貼られるのはつらい慎重なのに おっちょこちょいと侮られたくない速い対応なのに みみっちいなどと思われたくない節約しているのに 有難迷惑などと思われたくない精一杯つくしているのに 美しいのはそれだでいいものを嫉妬がみはつらいも…

10月22日誕生日の花と花言葉歌句

10月22日誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句) 秋丁字秘めやかにして何かあり 雅舟 10月22日 【花】アキチョウジ 【花言葉】秘めやかな思い【短歌】秘めやかに思い深める昨日今日アキチョウジ咲くうつむきしまま 「秘めやかな思い…