2024-12-31から1日間の記事一覧
年暮れぬ笠きて草鞋はきながら 貞享元年 元日や思へば寂し秋の暮 天和4年
年越し大晦日の歌に「サヨナラ」の哀歌などない⋯紅白歌合戦× 年度末の卒業式に歌われる「蛍の光」に太刀打ちできる「別れ歌」はない。 小学唱歌 明治14年制定 作詞 稲垣千頴 一 蛍の光 窓の雪 書読む月日 重ねつつ 何時しか年も すぎの戸を 開けてぞ今朝は …
枯枝に烏のとまりたるや秋の暮れ 桃青 『東日記』延宝8年 枯枝に鴉のとまりけり歳の暮れ 雅舟 (戯作)翁句の結句変えて 枯枝に烏がとまって居るのを見れば誰でも芭蕉のこの句を思い浮かべるのは、凡人の常と常愚であろうが、あえてここに載せて歳末の翁への挨…
庵茅葺き替えの事もなく 枳や一期一会の一夜庵 侘びの径裏道枯葉踏みしめて フェンスには短冊増えて年の暮れ 裏白の風に舞う日や年の暮れ 宗鑑の苦虫顔や歳暮るる 宗鑑の幻庵や五百年 俳祖とは伝説の域師走風 一夜庵並びの岡の琴弾山 芭蕉の句碑建てて琴弾に…
12月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)幻想のあなたは若く美しく 雅舟 【花】 アオキ(ミズキ科) 【花言葉】 若く美しく 【短歌】 小雪舞う庭の青木の赤い実の瑞々として大晦日なり 年越しの準備中、ふと見れば庭に小雪…