白鳥Swanハクチョウ・しろとり・シラトリ
白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 牧水
- 分布・越冬
- ユーラシア大陸北部のツンドラ地帯で繁殖し、冬期にはイギリス南部、オランダ、デンマークなど)、カスピ海周辺から同緯度の日本など温帯へ渡る。日本では冬鳥で、ロシアのツンドラ地帯から北海道を経由し、本州の宮城県以南から中国地方あたりまで飛来。ツンドラ地帯からの渡りであるため、オオハクチョウより、越冬飛行距離が長くなる。
- コハクチョウの主な形態
- 大きさ・体重ともに雌は雄より小さい。
- 成鳥:全長:120~140cm程
- 成鳥:翼開長:180~220cm程
- 成長体重:5~11kg程
- コハクチョウの補足事項
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- 鳴き声:コォーなどと鳴くがオオハクチョウより低い。
- 飛行の離陸:体重が重いため離陸時に水面助走が必要。
- 渡りの飛行の距離:4000km程度。