不快表現(10首歌)

エレベータ四十階から急降下そんな悍ましい時でした

笑えない漫才聞くのに似たような居心地悪い時でした

昨日また身を震わせて厭うほどおぞましい人に遭いました

晴れる日も曇るほどの気分です嫌なというよりそんな人です

煎り豆の豆にぴんと弾かれたそんな痛さでありました

じっとりと汗ばむようないやらしさ解放されてほっとして

そばにいるだけで体がむず痒くなるような人誰ですか

汚れた手で心の裡に触れられたそんな思いがふとよぎり来て

どろりとした憎悪か揶揄かそんなものぶつけられた気がしたのです

不快感沸点近くなったかもこれでお開きにいたしましょう