2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧
昼間は 皇帝ダリアを仰ぎ 夜は その空に 澄み切った 神無月を仰ぐ
讃岐守であった人には、以下のような著名人がいた。 菅原道真…仁和2年(886)1月16日赴任(42歳) ちなみに、大宰府左遷は晩年の57歳。 道真は京から離れ地方へ下ることを嘆いている。後世の説でもこの人事を左遷とする見方が多い。道真が讃岐守に任命された理…
11月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) よき家庭築く夢野の岩蓮華 雅舟 11月20日 【花】イワレンゲ(ベンケイソウ科) 【花言葉】よき家庭を築く 【短歌】イワレンゲのはな見に来よという人を訪ねく日の空の高さよ 鳥…
平城京 遷都1300年記念の2010年の今年も秋から冬に向かっています。 『万葉集』の歌から平城京(寧楽・奈良)の風景・草花の歌を紹介しておきます。
NHK新漢詩紀行…今朝は、「飲酒2」でした。 酒を止めよう、止めようとして、結局止められないという、私 納得の詩です。
11月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 聡明と言われず生きて実紫 雅舟 【花】ムラサキシキブ(クマツヅラ科) 【花言葉】 聡明 【短歌】むらさきの清かなる実の雨にぬれムラサキシキブも山ゆく人も 鳥海昭子 ムラサキシ…
昭和25年3月16日、昭和天皇は観音寺市の生徳旅館に宿泊。その夜提灯行列をして陛下をお慰めした。その生徳旅館で陛下の食べた茶碗蒸しなどの料理で昼食をとった。それより、歩いて宗鑑が晩年を過ごした一夜庵を訪れ、宗鑑の遺墨に親しんだ。宗鑑の筆跡は宗…
11月11日 ミズヒキ 水引草電車一両谷渡る 11月12日 薬師草 薬師草今日は我が町文化祭 11月13日 ヒマラヤ杉 冬晴れやヒマラヤ杉の天を突く 11月14日 だるま菊 だるま菊夜半の海鳴り聞こえをり 11月15日 溝蕎麦 溝蕎麦のなかを流れる小川…
11月18日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌 (拙句) 人知れず端正に咲くいじらしさ 雅舟 11月18日 【花】ウメバチソウ(ユキノシタ科) 【花言葉】 いじらしい 【短歌】けんめいに今年も其処に咲いているウメバチソウよけなげな花よ 鳥海昭子 花が梅…
皇帝ダリア 月に照らされ 咲き出でぬ
11月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 清楚なる君今もなお我が胸に 雅舟 11月17日 【花】イソギク(キク科) 【花言葉】 清楚な美しさ 【短歌】磯菊は見つめていたり砂山の砂の流れる一部始終を 鳥海昭子 植物は芽を…
秋山好古・秋山真之 兄弟の生家、「坂の上の雲ミュージアム」訪問
11月16日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 採りて来て君に見せばや島の花 雅舟 11月16日 【花】ミセバヤ(ベンケイソウ科) 【花言葉】 静穏 【短歌】まっさらな今日さまのひかり受けミセバヤの花つつましく咲く 鳥海昭…
四国「伊予」「阿波」の平家加勢軍を堰き止める策略を謀る。 故に、屋島で勝ち、壇ノ浦に追い詰め、トドメを刺す。
ふるさとの柞田川に沿って歩めば、秋草の花はまだ咲き残りて、心を慰めてくれる。 知れる草花、知らざる草花、名もなき草花はない。
【遍路】 『歳時記』季題採用を懇願 (村尾公羽→高浜虚子) 「巡礼」は季題ではないが、「遍路」は春の季題となっている。村尾公羽は虚子に懇願して『歳時 記』春の部に載せてもらった。昭和の初め発行の虚子編『新歳時記』には「香煙に絶ゆることある 遍路か…
11月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 純情の溝蕎麦に遇う風の中 雅舟 11月15日 【花】ミゾソバ(タデ科) 【花言葉】 純情 【短歌】いちめんのミゾソバ咲けりおもいでは透明にしてこんぺとうの花 鳥海昭子 ミゾソバ…
【菅原道真お手植えの松】 菅公さんはかつて「讃岐守」であった。琴弾八幡宮司の日儀とは 親交があり、観音寺へゆく時、植田で休憩し、ここに松を植えたと伝えられている。890年頃のこと である。
本歌取りは、定家など古歌の技法のみならず、現代でもわずかに継承されている。 NHK短歌、(本日の講師・加藤次郎)で、画像のような例歌とその三条件が示されていた。
11月14日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 打たれ強い忍耐それを糧とせむ 雅舟 11月14日 【花】ダルマギク(キク科) 【花言葉】 打たれ強い 【短歌】打たれ強いなどと悲しく人は言いダルマギク風に耐えつつ咲けり 鳥海…
四国遍路の順路は、阿波→土佐→伊予→讃岐となる。 66番札所雲辺寺が讃岐に入って最初の寺。ただし、所在地は阿波(徳島県)である。 正確に所在地から言えば、67番札所大興寺が香川県最初の霊場である。 その寺にいたる2キロほどを歩いてみた。いわゆる「へんろ…
第25回国民文化祭・おかやま2010 文芸祭「俳句大会」の一部を画面紹介します。 津山は、俳人西東三鬼、歌人尾上柴舟を生んだ文芸の香り高き城下町であります。
11月13日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 花よりも実のあなたのために生き 雅舟 11月13日 【花】ヒマラヤスギ(マツ科) 【花言葉】 あなたのために生きる 【短歌】仰ぎみるヒマラヤスギの枝々の大仏みたいな毬果がおわ…
《春の歌》 ①新しき年の始の初春のけふ降る雪のいや重け吉事 大伴家持(巻20ー4516) ②巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ偲はな巨勢の春野を 坂門人足(巻1ー54) ③もののふの八十少女らが汲みまがふ寺井の上の堅香子の花 大伴家持(巻19ー4143) ④石走る垂水む…
〔郷土文学 〕 ここで言う「郷土」とは、観音寺市、または西讃、さらには香川県内という範囲である。また、「文学」とは「古来伝承されている古典詩歌作品、文学碑が中心になる。 〈観音寺市内〉 俳跡【一夜庵】…俳祖【山崎宗鑑】終焉の地、興昌寺境内 ①一夜…
初春の 初子の今日の 玉箒 手に取るからに ゆらく玉の緒 (巻20-4493 大伴家持) 始春乃 波都祢乃家布能 多麻婆波伎 手尓等流可良尓 由良久多麻能乎
11月4日 犬蓼(赤のまま) 赤のまま目つぶりおはす観世音 11月5日 マリーゴールド 花時計のマリーゴールド午後三時 11月6日 野紺菊 マンションと畑の境野紺菊 11月7日 白玉星草 星草を流れる風の真白なり 11月8日 大文字草 大文字草の花びら…
11月12日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 寂しさの中の賑やか薬師草 雅舟 11月12日 【花】ヤクシソウ(キク科) 【花言葉】 にぎやか 【短歌】素朴なる黄色ひろげるヤクシソウ秋深む野をにぎやかにして 鳥海昭子 冬を目…
『万葉集』では「哀し」より「愛(かな)し」という愛惜の念で詠んでいる、と中西進先生は言われる。 大伴家持は、都の人より東国の人の歌にそれを感じて、万葉の歌を詠んだ。 我が恋はまさかもかなし草枕多胡の入野の奥もかなしも(巻14ー3403)
11月11日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 水引のめでたさ今日のあなたにあれ 雅舟 11月11日 【花】ミズヒキ(タデ科) 【花言葉】 慶事 【短歌】木漏れ日の降るひとところ水引の慶び事の紅そよがせる 鳥海昭子 熨斗袋に…